特別の理由による予防接種費用を助成します

更新日:2023年12月08日

骨髄移植手術等により、すでに接種を受けた定期予防接種の効果が期待できないため、再接種が必要であると医師に判断された方に対して、感染症の予防及び経済的負担の軽減のため、再接種費用を助成します。

対象者

次のいずれにも該当する方の保護者の方が助成の対象となる方です。

1.再接種を受ける日において、加東市に住民登録がある方で、未成年の方

2.骨髄移植手術等により、過去に受けた定期接種で得た免疫が低下し、または消失したため、再接種が必要であると医師に判断された方

3.予防接種実施規則の規定による接種回数及び接種間隔で定期予防接種を受けた方

助成の対象となる予防接種

1.予防接種法第2条第2項に規定するA類疾病にかかる予防接種であること

2.使用するワクチンが、予防接種実施規則の規定によるものであること

3.医師が必要と認めるものであること

助成の対象となる疾病とワクチンの一覧表
A類疾病 予防接種実施規則に規定するワクチン
ヒブ感染症 乾燥ヘモフィルスb型ワクチン
小児の肺炎球菌感染症 沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン
B型肝炎 組換え沈降B型肝炎ワクチン
ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ) 沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ混合ワクチン(DPT-IPV)、沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DPT)、沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド(DT)、不活化ポリオワクチン(IPV)
結核 BCGワクチン
麻しん、風しん 乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MR)、乾燥弱毒生麻しんワクチン、乾燥弱毒生風しんワクチン
水痘 乾燥弱毒生水痘ワクチン
日本脳炎 乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン
ヒトパピローマウイルス感染症 組換え沈降ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン

助成金額

再接種に要した費用

ただし、市が規定する各予防接種単価を上限とします。

手続きの流れ

1 利用申請

再接種を受ける前に、健康課に利用申請をしてください。

申請時に必要なもの

1.加東市特別の理由による再接種費用助成事業利用申請書(様式第1号)

2.加東市特別の理由による再接種費用助成に関する理由書(様式第2号)

3.定期予防接種の接種歴が確認できるもの(母子健康手帳など)

2 利用の可否の決定

利用申請の内容を審査の上、利用の可否をお知らせします。

3 再接種

医療機関で再接種を受け、接種費用は保護者が医療機関へお支払いください。

交付申請に必要ですので、領収書を発行してもらってください。

4 交付申請

再接種を受けられた日の属する年度の3月31日までに、健康課に交付申請をしてください。

交付申請に必要なもの

1.再接種費用助成事業助成金交付申請書兼請求書(様式第4号)

2.医療機関が発行した領収書(原本)

3.振込先口座のわかるもの(通帳など)

4.再接種の記録が記載されているもの

5 交付の決定、助成金の振込

交付申請の内容を審査の上、交付を決定した方には、ご指定の口座に助成金を振り込みます。

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 健康福祉部 健康課(保健センター)
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎2階
電話番号:0795-43-0435
ファックス:0795-42-3978
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