朝光寺鐘楼

更新日:2017年12月28日

朝光寺 鐘楼

読み方(ふりがな)

ちょうこうじしょうろう

員数

1棟

指定内容

建造物

所有者

朝光寺

所在地

加東市畑609

指定年月日

1954年(昭和29年)9月17日

指定番号

建第一三〇七号

公開・非公開について

公開しています。

その他

梁間二間、桁行三間を測り、下部には袴腰が付きます。屋根は寄棟造の銅板葺ですが、元々は栩葺であったとされます。

和様を基調とした折衷様式とされ、屋根の曲線や斗の背が幅に比して高いこと、上層の縁が簀子張りであるなど、鎌倉末期の形態をよく留めています。

また、箱棟をのせた寄棟造の屋根に袴腰という形態は、類例が少なく全国的にも貴重であるといわれています。

現在の建物は、永正年間に赤松義村によって再建されたもので、昭和三十年には解体修理が行われました。

地図情報

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