八幡神社 毘沙門天石棺仏
八幡神社 毘沙門天石棺仏について
読み方(ふりがな)
はちまんじんじゃ びしゃもんてんせっかんぶつ
員数
1基
指定内容
彫刻
指定記号
彫
所有者
河高八幡神社
所在地
加東市河高199-120
指定年月日
1987年(昭和62年)3月31日
規模または寸法
高さ54センチメートル、幅40センチメートル、厚さ11センチメートル
製作年代
室町時代前半頃
公開・非公開について
公開しています。
その他
山頂の岩陰に祀られているもので、尊顔が刻まれた裏面には溝が彫り込まれているところから、組合せ式石棺の小口部分が利用されています。石材は高室石(たかむろいし)です。
尊像は、幅22センチメートル、高さ37センチメートルの方形状に背面を彫り窪め、その中央に半肉彫りした像高34センチメートルの立像で、岩座上に左足で立ち、右足はやや開いています。
尊顔の目鼻立ちは柔和な面持ちで、耳朶(じだ)も浅く彫出されています。左手を屈臂(くっぴ)し、掌上に宝塔を持ち、右手には宝剣らしき持物が刻まれています。
制作時期は室町時代前半頃と考えられています。
地図情報
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更新日:2018年08月17日