阿弥陀如来坐像(東光寺)

更新日:2018年08月13日

阿弥陀如来坐像(東光寺)について

読み方(ふりがな)

あみだにょらいざぞう(とうこうじ)

員数

1躯

指定内容

彫刻

指定記号

所有者

東光寺

所在地

加東市北野341

指定年月日

2003年(平成15年)4月23日

規模または寸法

像高:約90センチメートル

制作年代

平安時代後期

公開・非公開について

普段は公開していません。

その他

北野地区の東光寺(とうこうじ)には宮殿内に2躯の仏像が祀られています。

左側に祀られているこの像は、頭部に螺髪(らほつ)が彫出し、来迎印(らいごういん)を結び、結跏趺坐(けっかふざ)したもので、像高は90センチメートルを測ります。

ヒノキの一材を前後に割矧ぎ(わりはぎ)、内刳り(うちぐり)を施した割矧造りの像で、脚部に横一材を寄せています。玉眼(ぎょくがん)はおそらく当初のものと思われ、平安時代後期の作例とされています。

ただ、肉身部の漆箔(しっぱく)や、衣部の黒漆は補修によるものです。

地図情報

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加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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