阿弥陀如来坐像(東光寺)
阿弥陀如来坐像(東光寺)について
読み方(ふりがな)
あみだにょらいざぞう(とうこうじ)
員数
1躯
指定内容
彫刻
指定記号
彫
所有者
東光寺
所在地
加東市北野341
指定年月日
2003年(平成15年)4月23日
規模または寸法
像高:約90センチメートル
制作年代
平安時代後期
公開・非公開について
普段は公開していません。
その他
北野地区の東光寺(とうこうじ)には宮殿内に2躯の仏像が祀られています。
左側に祀られているこの像は、頭部に螺髪(らほつ)が彫出し、来迎印(らいごういん)を結び、結跏趺坐(けっかふざ)したもので、像高は90センチメートルを測ります。
ヒノキの一材を前後に割矧ぎ(わりはぎ)、内刳り(うちぐり)を施した割矧造りの像で、脚部に横一材を寄せています。玉眼(ぎょくがん)はおそらく当初のものと思われ、平安時代後期の作例とされています。
ただ、肉身部の漆箔(しっぱく)や、衣部の黒漆は補修によるものです。
地図情報
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加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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更新日:2018年08月13日