木造地蔵菩薩立像(東古瀬地区)

更新日:2018年08月17日

木造地蔵菩薩立像(東古瀬地区)について

読み方(ふりがな)

もくぞうじぞうぼさつりゅうぞう(ひがしこせちく)

員数

1躯

指定内容

彫刻

指定記号

所有者

東古瀬地区

所在地

加東市東古瀬579

指定年月日

1981年(昭和56年)5月22日

規模または寸法

高さ約150センチメートル

制作年代

平安時代中期

公開・非公開について

普段は公開していません。

その他

東古瀬(ひがしこせ)地蔵堂に祀られている地蔵菩薩立像です。

高さは約150センチメートルで、手や持物は欠損しています。ヒノキの一材で彫り上げられた一木造り(いちぼくづくり)で、表面に彩色を施さない素地仕上げの立像です。

割矧ぎ(わりはぎ)、内刳り(うちぐり)を施して空洞となった像の内部には墨書があります。像形や製作手法などから、平安時代中期の制作であると考えられています。

本像は、裾や表面の所々が焼けて炭化していますので、以前に火災に遭ったことがわかります。

干割れ(ひわれ)や欠損部について、2001年(平成13年)に補修を行い、像立させています。

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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