紺紙金字妙法蓮華経・経箱(清水寺)

更新日:2018年09月07日

紺紙金字妙法蓮華経・経箱(清水寺)について

読み方(ふりがな)

こんしきんじみょうほうれんげきょう・きょうばこ(きよみずでら)

員数

八巻・一合

指定内容

典籍

指定記号

所有者

清水寺

指定年月日

2008年(平成20年)3月31日

制作年代

1402年(応永9年)3月

公開・非公開について

普段は公開していません。

その他

清水寺の宝物として古くから伝来しているもので、市内に遺る唯一の紺紙金字経(こんしきんじきょう)です。界線や文字のみならず、表紙や見返しの図画までも金泥(きんでい)・銀泥(ぎんでい)によって描かれた美麗な経巻で、第1巻~第8巻までが巻子(かんず)として完存し、4巻ずつ収めた経帙(きょうてつ)を2段に重ね、全体を蓋で覆われています。経巻自体の保存状況は極めて良好で、奥書の朱墨から1402年(応永9年)3月、清水寺の寺僧である正算阿闍梨によって施入されたことがわかります。

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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