制札(近世)(朝光寺)

更新日:2018年11月12日

制札(近世)(朝光寺)について

読み方(ふりがな)

せいさつ(きんせい)(ちょうこうじ)

員数

2枚

指定内容

歴史資料

指定記号

所有者

朝光寺

指定年月日

2004年(平成16年)12月22日

制作年代

江戸時代前期と思われます。

規模または寸法

1枚目:幅315ミリメートル、高さ552ミリメートル、厚さ16ミリメートル

2枚目:幅315ミリメートル、高さ548ミリメートル、厚さ16ミリメートル

公開・非公開について

普段は公開していません。

その他

朝光寺には中世制札1枚と近世制札2枚が残されています。近世のものはいずれもアカマツの板目材を横長に使用したもので、裏面の掲示するために彫り込まれた加工が類似しており、棒材は共用できます。製作年代は明らかではありませんが、慶安元年の例により建てると記されているところから江戸時代前期の所産としておきます。

1枚目の制札は幅315ミリメートル、高さ552ミリメートル、厚さ16ミリメートルです。寺僧など朝光寺内部に対して行った7項目の禁止事項を記したものです。

2枚目の制札は幅315ミリメートル、高さ548ミリメートル、厚さ16ミリメートルを測るもので、長さ165.5センチメートルの掲示用の棒が付けられた状態で残されていました。そのため、制札を掲示する高さを知ることができるところからも貴重な資料です。

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