道標(平木地区内)
道標(平木地区内)について
読み方(ふりがな)
どうひょう(ひらきちくない)
員数
1基
指定内容
彫刻
指定記号
彫
所有者
個人所有
指定年月日
1991年(平成3年)11月25日
制作年代
1808年(文化5年)
公開・非公開について
公開しています。
その他
清水寺西坂の登山口附近に建立されていた道標で、道路事情から1978年(昭和53年)に移設されました。
甲斐国の絹商人である肥谷井角右衛門(ひやいかくうえもん)が、西国三十三所巡礼に際して、当地の道路事情が不安定であることを嘆き、道標を建立したとする内容が刻まれています。
この道標は、1808年(文化5年)に建立されたもので、加東市社田町(かとうしやしろたまち)の法蓮寺(ほうれんじ)境内にも、同人による道標が残されています。
加東市内に存在する道標の中では、大型であるほか、建立の由緒が刻まれている点など、非常に珍しい資料といえます。
この記事に関するお問い合わせ先
加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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更新日:2019年02月19日