道標(平木地区内)

更新日:2019年02月19日

道標(平木地区内)について

読み方(ふりがな)

どうひょう(ひらきちくない)

員数

1基

指定内容

彫刻

指定記号

所有者

個人所有

指定年月日

1991年(平成3年)11月25日

制作年代

1808年(文化5年)

公開・非公開について

公開しています。

その他

清水寺西坂の登山口附近に建立されていた道標で、道路事情から1978年(昭和53年)に移設されました。

甲斐国の絹商人である肥谷井角右衛門(ひやいかくうえもん)が、西国三十三所巡礼に際して、当地の道路事情が不安定であることを嘆き、道標を建立したとする内容が刻まれています。

この道標は、1808年(文化5年)に建立されたもので、加東市社田町(かとうしやしろたまち)の法蓮寺(ほうれんじ)境内にも、同人による道標が残されています。

加東市内に存在する道標の中では、大型であるほか、建立の由緒が刻まれている点など、非常に珍しい資料といえます。

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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