木造吉祥天立像(清水寺)
木造吉祥天立像(清水寺)について
読み方(ふりがな)
もくぞうきっしょうてんりゅうぞう(きよみずでら)
員数
1躯
指定内容
彫刻
指定記号
彫
所有者
御嶽山清水寺
指定年月日
1987年(昭和62年)3月31日
制作年代
室町時代末期(15世紀から16世紀)
規模または寸法
像高62.2センチメートル
面幅6.9センチメートル
肘張21.0センチメートル
裾張18.3センチメートル
公開・非公開について
普段は公開していません。
その他
ヒノキ材、寄木造りですが、寄木の手法は中央仏所等で作る手法とはいささか異なっています。例えば、前面の襟際で割り矧ぎ(わりはぎ)となっています。
また、吉祥天像のもつ華麗さはなく、素地仕上げで、相貌も温和とはいいがたく、地方仏としての要素をもった貴重な像といえます。
この記事に関するお問い合わせ先
加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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更新日:2019年02月19日