市営住宅小元団地住宅使用料の過徴収について

   市営住宅小元団地において、住宅使用料を過徴収していたことが判明しましたので、その概要と対応をお知らせします。

1 概要

   市営住宅小元団地については、第1期工事(1~4号棟)が平成29年3月末に完了 し、24戸24世帯に8月(一部の入居者は11月)から家賃を徴収し、第2期工事(5~6号棟)が平成30年3月末に完了し、12戸12世帯に7月(一部の入居者は6月)から家賃を徴収していましたが、36戸36世帯すべての部屋の家賃が入居当初から過徴収となっていました。

 

2 判明の経緯

   市営住宅小元団地については、建設着手の前年度に実施設計を行い、平成28年度に第1期工事として4棟建設に、平成29年度に第2期工事として2棟建設に着手し、平成30年度に最終の第3期工事として2棟及び集会所棟の建設に着手しました。
   兵庫県が実施する本年度建設分の設計審査において、家賃算定に必要な公営住宅法に基づく床面積の求積誤りが判明し、平成30年11月下旬から調査を行い、第1期及び第2期工事においても床面積の求積誤りが判明しました。

 

3 床面積の計上ミスの原因

   建物を建てる際には「建築基準法」に基づいて設計・施工しますが、建築基準法の考え方とは別に、住宅使用料算定には公営住宅法に基づいた床面積の考え方が必要になります。

   今回の小元団地の場合、建築基準法上は1階床面積にあたる部分に、2階住居専用の階段が「内階段方式(居住スペース部分に2階専用階段がある建て方)」で存在したため、当初の設計図の求積表(公営住宅法に基づいた床面積を算定している表)に2階住居用内階段の面積を、誤って1階住居用に含めていました。

   また、住宅使用料算定には加えない駐輪場や収納庫など共用スペース及びバルコニーの面積も誤って含めて算定したため、すべての世帯において過徴収となりました。

 

4 過徴収金額

   住宅使用料  過年度返還金       約 11万円 

   住宅使用料  現年度返還金       約 23万円

   住宅使用料  返 還 金 合 計      約 34万円

   1世帯当たりの返還金額            1,200円~32,700円

     ※還付加算金につきましては、地方税法に基づき、すべての世帯でその合計金額が1,000円未満となるため、加算しません。

 

対象者への対応

   対象者の方へは謝罪及び状況説明を行っております。

   住宅使用料算定に係る床面積の訂正は、平成31年1月分から適正な面積に変更し、徴収します。

   過徴収した住宅使用料は還付の手続きを速やかに行い、平成31年3月末までに返還します。

 

再発防止策

   制度理解として、建築図面を起こす実施設計時に使用する公営住宅法上の求積の考え方などを職員が再確認し熟知した上で、設計等対応事業者へ指導できるよう、職員の公営住宅業務に係る資質向上の徹底を図ります。

   また、事務引継ぎの徹底と法改正適用の精査、適正な運用に務め、職員の法令・条例順守の徹底を図り、このようなことが二度とないよう、再発の防止に全力で取り組んでまいります。

 

7 その他

   当該住宅以外のすべての市営住宅について、床面積に誤りがないことを確認しました。

お問い合わせ先
加東市 都市整備部 都市政策課
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎3階
電話番号:0795-43-0517
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