新型コロナワクチン情報(1・2回目)
新型コロナワクチンの種類
現在、国内で使用されている、または使用される見込みの新型コロナワクチンの種類は、下記のとおりです。
ワクチンの情報は随時更新されますので、最新情報は厚生労働省ホームページをご確認ください。
新型コロナワクチンの有効性と安全性について[厚生労働省ホームページ]
ワクチンの種類
薬事承認され、予防接種法に基づいて接種できるワクチン
- ファイザー社のワクチン
- 武田/モデルナ社のワクチン
- 武田社のワクチン(ノババックス)
予防接種法に基づく接種が終了したワクチン
- アストラゼネカ社のワクチン(令和4年9月30日で接種が終了)
薬事承認されたが、予防接種法上接種対象となっていないワクチン
- ジョンソン・エンド・ジョンソン社(ヤンセンファーマ社)のワクチン
予防接種法に基づいて接種できるワクチンの情報
ファイザー社のワクチン
対象年齢
- 12歳以上
接種回数と接種間隔
- 1回目の接種後、通常3週間の間隔で2回目の接種
- 2回目も必ず同じワクチンを接種
有効性
- 新型コロナウイルス感染症の発症を予防(発症予防効果は約95%)
- 2回目の接種を受けてから7日程度経過してから十分な免疫ができる
- 感染予防効果は明らかになっていないため、接種後も適切な感染防止対策が必要
安全性
- 主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等
- まれに起こる重大な副反応は、ショックやアナフィラキシー
厚生労働省ホームページ掲載の資料等
ファイザー社ワクチン接種後の注意点[厚生労働省ホームページ]
12歳以上のお子様と保護者の方
ファイザー社 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(12歳以上のお子様と保護者の方へ)[厚生労働省ホームページ]
ファイザー社ワクチン接種の説明書(12~15歳のお子様の保護者の方へ)[厚生労働省ホームページ]
武田/モデルナ社のワクチン
対象年齢
- 12歳以上
接種回数と接種間隔
- 1回目の接種後、通常4週間の間隔で2回目の接種
- 2回目も必ず同じワクチンを接種
有効性
- 新型コロナウイルス感染症の発症を予防(発症予防効果は約94%)
- 2回目の接種を受けてから14日以降、十分な免疫ができる
- 感染予防効果は明らかになっていないため、接種後も適切な感染防止対策が必要
安全性
- 主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等
- 注射した部分の痛みは、接種直後より、接種翌日に痛みを感じる方が多く、接種後1週間程度経ってから痛みや腫れなどが起きることもある
- まれに起こる重大な副反応は、ショックやアナフィラキシー
厚生労働省ホームページ掲載の資料等
武田/モデルナ社のワクチンについて[厚生労働省ホームページ]
武田/モデルナ社ワクチン接種の説明書[厚生労働省ホームページ]
武田/モデルナ社ワクチン接種後の注意点[厚生労働省ホームページ]
12歳以上のお子様と保護者の方
武田/モデルナ社 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(12歳以上のお子様と保護者の方へ)[厚生労働省ホームページ]
武田/モデルナ社ワクチン接種の説明書(12歳~15歳のお子様の保護者の方へ)[厚生労働省ホームページ]
武田社のワクチン(ノババックス)
対象年齢
・12歳以上
接種回数と接種間隔
・1回目の接種後、通常3週間の間隔で2回目の接種
・2回目も必ず同じワクチンを接種
有効性
・新型コロナウイルス感染症の発症を予防(発症予防効果は約90.40%)
・2回目の接種を受けてから14日以降、十分な免疫ができる
・感染予防効果は明らかになっていないため、接種後も適切な感染防止対策が必要
安全性
・主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等
・まれに起こる重大な副反応は、ショックやアナフィラキシー
武田社のワクチン(ノババックス)について〔厚生労働省ホームページ〕
予防接種法に基づく接種が終了したワクチンの情報
アストラゼネカ社のワクチン(令和4年9月30日に接種が終了)
対象年齢
- 原則、接種日において、40歳以上
- 例外的に、18歳以上40歳未満も接種可能
※他の新型コロナワクチンに含まれる成分に対してアレルギーがあり、接種ができない等、特にアストラゼネカ社のワクチン接種を希望する場合
予防接種不適当者(予防接種を受けることができない人)
発熱している人や急性疾患にかかっている人、その他接種を受けることが不適当な状態にある人は、通常、接種を受けることができませんが、それに加えて、以下に該当する場合は、本ワクチンを接種できません。
- 本ワクチンの成分に対して、重度の過敏症の既往歴がある人
※アナフィラキシーや全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状 - SARS-CoV-2ワクチン接種後に血小板減少症を伴う静脈もしくは動脈の血栓症を起こしたことがある人
- 毛細血管漏出症候群の既往歴のある人
接種回数と接種間隔
- 1回目の接種後、通常4~12週間の間隔で2回目を接種
最大の効果を得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましい - 2回目も必ず同じワクチンを接種
有効性
- 新型コロナウイルス感染症の発症を予防(発症予防効果は約70%)
- 2回目の接種を受けてから15日以降に十分な免疫ができる
- 感染を完全に予防できるものではないため、接種後も適切な感染防止対策が必要
安全性
- 主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、倦怠感、疲労、寒気、発熱等
- まれに起こる重大な副反応は、ショックやアナフィラキシー
接種後に次のような症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
海外では、ごく稀に次のような疾患・症状が報告されています。
血小板減少症を伴う血栓症
- 持続する激しい頭痛、息切れ、錯乱、けいれん、胸の痛み、足のむくみや痛み、持続する腹痛、接種部位以外の内出血(あざ)などの症状
毛細血管漏出症候群
- 手足のむくみや低血圧などの症状
ギラン・バレー症候群などの脱髄疾患
- 手足の力が入りにくいなどの運動障害、しびれなどの感覚障害、排尿・排便障害、目のかすみなどの視力障害
厚生労働省ホームページ掲載の資料等
アストラゼネカ社のワクチンについて[厚生労働省ホームページ]
健康被害救済制度
万が一、ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合には、国による健康被害救済制度があります。
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に、健康被害が生じた場合、その健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定したときは、給付が行われます。
この記事に関するお問い合わせ先
加東市新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0570-050-099(ナビダイヤル)
なお、ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、0795-43-0077へおかけください。
受付時間:午前9時から午後5時まで(平日のみ)
更新日:2022年12月16日