東条学園建設予定地について

更新日:2019年09月13日

想定最大規模の降雨による新たな「洪水浸水想定区域図」について

   東条学園建設予定地は、概ね100年に1回の降雨を想定して作成された、現在の加東市ハザードマップでは、浸水しないと想定されている場所ですが、兵庫県から、防災意識の高揚や啓発を目的に、1000年に1回程度起こりうる大雨より、大きい規模の降雨を想定した「洪水浸水想定区域図」が発表されました。

   これによると、最悪の場合を想定した場合、東条文化会館では3.4メートル、東条学園1階フロアでは1.8メートルの浸水が想定されています。

(1)東条学園3階の大体育館は、1階より7.6メートル高い位置にあり、指定緊急避難場所および指定避難所の要件にも該当します。

(2)校舎及び体育館の基礎を5メートル下の岩盤層に定着させるため、浸水時も安全な建物となります。

  なお、今回の1000年に1回の降雨を想定して作成された「洪水浸水想定区域図(想定最大規模)」の発表に合わせ、従来の100年に1回の降雨を想定して作成された「洪水浸水想定区域図(計画規模)」の見直しも行われ、今年の5月31日に、加東市内の全県管理河川(加古川・東条川の支流、東条川支流では大畑川、大谷川等)の浸水状況の発表が新たにありました。今回の見直しを受け、東条学園における状況の検証を再度行いました。

 

東条学園における浸水状況の検証

 「 洪水浸水想定区域図(計画規模)」では、現況地盤高81.23メートルである東条文化会館進入路付近は、浸水しない区域とされており、よって建設地内の浸水高は81.23メートル未満と推定します。

  東条学園の計画地盤高は、(1)正門付近82.20メートル、(2)小運動場82.38メートル、(3)校舎1階フロア82.22メートルです。上記の場所は、すべて想定浸水高81.23メートルより高いことから、浸水しないと想定されます。よって、100年に1回の降雨を想定した場合、東条学園は安全であり、指定緊急避難場所および指定避難所の要件に該当します。

土砂災害特別警戒区域の指定について

現東条中学校の裏山にある土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の中に、土砂災害特別警戒区域(レッドソーン)が指定されています。レッドゾーンとは、『災害時に発生すると想定される土砂の力』と『建物の耐久力』を比較し、土砂の力が上回る範囲、つまり区域内の建物に損壊が生じ、住民に著しい被害が生じる恐れが認められる区域のことです。

(1)これまでのイエローゾーンの範囲が広がったり、危険性が高まったりするわけではありません。

(2)万が一、イエローゾーンで崩壊があった場合でも、東条学園校舎建設予定地までの土砂の流出は想定されていません。

(3)レッドゾーン・イエローゾーンの中に建物を建てる予定はありません。

 

今後も、施設では守りきれない最悪の事態を日頃から想定し、子どもたちに対しては、学校生活時のみならず、日常の生活の中で、洪水発生時や地震発生時にはどう対応していくのか、平時からの災害への対応や心構えなど、安全に関する教育、防災教育も十分に行ってまいります。