○加東市日本酒による乾杯を推進する条例

平成25年6月6日

条例第21号

日本一の酒米「山田錦」は、加東市で誕生しました。そして、多くの農家の熱意と恵まれた自然に育まれ、加東市の特産品として成長しました。

酒米「山田錦」や「愛山」の生産には、長年にわたり積み重ねられた経験と農家の誇りが欠かせません。

ここ加東市に住む私たち市民が率先して、酒米の王者「山田錦」や「愛山」と世界に誇れる伝統技術により醸し出された日本酒による乾杯を広めることは、日本酒の消費を拡大するとともに、農家の酒米生産への意欲をさらに高め、ひいてはまちの元気につながります。

そして、日本酒の魅力は、世界の人々の日本文化への理解を深めることにもつながるものと信じます。

よって、ここに加東市日本酒による乾杯を推進する条例を制定します。

(目的)

第1条 この条例は、加東市の特産品である日本一の酒米「山田錦」や「愛山」で醸造された日本酒による乾杯を推進することにより、日本酒の消費拡大と農家の酒米生産意欲の向上、世界の人々の日本文化への理解を深めることを目的とします。

(市の役割)

第2条 加東市は、日本酒による乾杯の普及促進に積極的に取り組むよう努めます。

(農家の役割)

第3条 農家は、日本一の酒米「山田錦」や「愛山」を生産することに誇りを持ち、その技術の向上と継承に努めます。

(市民の役割)

第4条 市民は、加東市が行う日本酒による乾杯の普及促進に関する取組に協力するよう努めます。

この条例は、公布の日から施行します。

加東市日本酒による乾杯を推進する条例

平成25年6月6日 条例第21号

(平成25年6月6日施行)

体系情報
第1編 規/第1章 市制施行
沿革情報
平成25年6月6日 条例第21号