なわとび大会に挑む

更新日 : 2017/02/27 13:45
  2月24日(金)の③校時、校内なわとび大会を行いました。
マラソン大会が終わってから、子どもたちはこの日のために練習に励んできました。
最初は、ブロック対抗の長なわとびです。ルールは、①3分間に跳んだ回数を競う。②低学年はくぐってもいい。③引っかかっても、回数は続きから数える。④3分間を2回跳んだ合計で競う。というものです。回すリズムが一定であること、入るタイミングを逃さないことが回数を上げるポイントです。




入るリズムが取りにくい子へは、背中に手を当て、リズムを取りながら「それっ!!」と背中を押してあげる姿が、あちらこちらで見られました。お兄さん、お姉さんに押してもらって跳べた子は、うれしそうな顔をして次の順番に備えていました。途中引っかかっても、すぐに立て直し、回数を上げようと協力する姿も見られました。




次は、個人種目です。はじめは、「3分間跳び」です。前跳びで3分間跳び続けられるかの勝負です。「ヨーイ、ピー。」という合図と共に、慎重に、リズムよく跳び始めます。が、一瞬の油断やリズムの乱れで引っかかってしまうこともあります。時間が経つと、縄を回す腕がだるくなり、ジャンプする足もへたってきます。そのしんどさを乗り越えて、十数名の子どもたちが見事合格しました。




続いて、1、2年生は、かけ足前跳び、3、4年生はあや跳び、5、6年生は二重跳びに挑戦です。練習してきた成果を出そうと、やる気満々で臨みました。順調に記録を伸ばした子がいれば、1回きりの勝負の厳しさを味わった子もいました。「くっそぅ。」と悔しがる姿も見られました。この悔しさもまた、次の成長の糧になることでしょう。跳び続ける子が少なくなり、上位争いが絞られてくると、自然と応援の声が起こります。その声援を受けて、力をふりしぼって跳ぶ姿がありました。