大門阿弥陀堂 石造五輪塔(大門地区)
大門阿弥陀堂 石造五輪塔(大門地区)について
読み方(ふりがな)
だいもんあみだどう せきぞうごりんとう
員数
2基
指定内容
建造物
指定記号
建
所有者
大門地区
所在地
加東市大門居垣内683
指定年月日
1989年(平成元年)12月21日
規模または寸法
左塔 総高188センチメートル
右塔 総高178センチメートル
制作年代
左塔 室町時代初期頃
右塔 南北朝期
公開・非公開について
公開しています。
その他
堂の境内に2基の五輪塔が並んで建立されています。いずれも、紀年銘や願主などは記されていません。
向かって左塔は、総高188センチメートルで、各輪に四門の種子(しゅじ)が薬研彫り(やげんぼり)されています。造立年代は、各部の様式から室町時代初期頃と推測されます。
向かって右塔は、総高178センチメートルで、種子(しゅじ)などは刻まれていません。左側の塔と比べて、笠部の軒口が薄く、軒反りも緩やかであることから、やや古い様式とされ、概ね南北朝の制作と考えられます。
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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更新日:2018年08月13日