大門阿弥陀堂 石造五輪塔(大門地区)

更新日:2018年08月13日

大門阿弥陀堂 石造五輪塔(大門地区)について

読み方(ふりがな)

だいもんあみだどう せきぞうごりんとう

員数

2基

指定内容

建造物

指定記号

所有者

大門地区

所在地

加東市大門居垣内683

指定年月日

1989年(平成元年)12月21日

規模または寸法

左塔 総高188センチメートル

右塔 総高178センチメートル

制作年代

左塔 室町時代初期頃

右塔 南北朝期

公開・非公開について

公開しています。

その他

堂の境内に2基の五輪塔が並んで建立されています。いずれも、紀年銘や願主などは記されていません。

向かって左塔は、総高188センチメートルで、各輪に四門の種子(しゅじ)が薬研彫り(やげんぼり)されています。造立年代は、各部の様式から室町時代初期頃と推測されます。

向かって右塔は、総高178センチメートルで、種子(しゅじ)などは刻まれていません。左側の塔と比べて、笠部の軒口が薄く、軒反りも緩やかであることから、やや古い様式とされ、概ね南北朝の制作と考えられます。

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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