中古瀬薬師堂の仏像群
中古瀬薬師堂の仏像群について
読み方(ふりがな)
なかごせやくしどうのぶつぞうぐん
員数
64躯
指定内容
彫刻
指定記号
彫
所有者
中古瀬地区
所在地
加東市中古瀬225
指定年月日
2016年(平成28年)3月30日
規模または寸法
立像や坐像が混在し、像高も等身大から30センチメートル程度までの像があります。
制作年代
概ね奈良時代から平安時代後期まで
公開・非公開について
普段は公開していません。
その他
薬師堂には、本尊である薬師如来坐像をはじめ、本尊をお衛りする数十躯の尊像が祀られています。
すべての像がヒノキやカヤを用いた一木造り(いちぼくづくり)という手法により、概ね奈良時代~平安時代後期までに制作されています。
立像や坐像が混在し、像高も等身大から30センチメートル程度までの像があります。
像容としては、大日如来、観音菩薩や天部のほか、神像もみられます。
このような小堂に、これだけの尊像が祀られていることは稀有な事例であり、長年に渡る地域の人々の信仰心の深さを感じ取ることができます。
2014年(平成26年)までに、部分的な補修と台座を製作し、尊像が自立するようになりました。
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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更新日:2018年08月17日