木造毘沙門天立像(清水寺)
木造毘沙門天立像(清水寺)について
読み方(ふりがな)
もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう(きよみずでら)
員数
1躯
指定内容
彫刻
指定記号
彫
所有者
清水寺
指定年月日
1987年(昭和62年)3月31日
制作年代
平安時代中頃(10世紀後半から11世紀初め)
規模または寸法
像高69.2センチメートル
面幅8.4センチメートル
肘張41.5センチメートル
裾張24.3センチメートル
公開・非公開について
普段は公開していません。
その他
カヤ材の一木造り(いちぼくづくり)で、内刳り(うちぐり)はなされていません。右肩先から袖、左膊の先などは別材による後補です。
全体のフォルムはふくよかで童子の感があり、通常の毘沙門天(多聞天)のもつ精悍な姿態ではありません。しかし、忿怒武装形であり、持物は左手に宝塔、右手に戟をもつ異形小像ではありますが、そこに一線の迫力が感じられます。
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加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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更新日:2019年02月19日