「オオキンケイギク」は特定外来生物です

更新日:2019年07月18日

 5月~7月頃にかけて、黄色の花をつけるオオキンケイギク。
住宅街の空き地や道端などでよく見かけますが、きれいな花だからといって、ご自宅の庭や花壇に植えてはいけません。 
 オオキンケイギクは、一度定着すると在来の野草を駆逐し、日本の生態系に重大な影響を及ぼすおそれがあります。そのため平成18年2月に「特定外来生物」に指定されました。

オオキンケイギク

特定外来生物とは

 「特定外来生物」とは、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどを原則禁止しており、違反すると罰則があります。           

処理するときの注意点

 オオキンケイギクが庭などに生えているのを見かけたら駆除しましょう。
生きたまま移動させたり、保管するなどの行為は禁止されています。そのため処理する際には、根から引き抜き、種子や根を落とさないように袋を密閉して、2日~3日天日にさらして枯死させる等した後で、燃えるごみとして処理してください。

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