施設基準等に係る掲示事項

更新日:2025年02月01日

施設基準等に係る掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料について

<1病棟>

1病棟では、急性期一般入院料4を届出しています。
1日に勤務する看護職員(看護師及び准看護師)は10人以上です。
なお、時間帯ごとの受持ち患者数は次のとおりです。
 【9時~17時 7人以内  17時~翌9時 13人以内】
また、25対1急性期看護補助体制加算(看護補助者5割以上)を届出しています。
1日に勤務する看護補助者(ケアスタッフ)は、平日に1人以上です。

<3病棟>

3病棟では、地域包括ケア病棟入院料1及び看護職員配置加算を届出しています。
1日に勤務する看護職員(看護師及び准看護師)は9人以上です。
なお、時間帯ごとの受持ち患者数は次のとおりです。
 【9時~17時 8人以内  17時~翌9時 19人以内】
また、看護補助者配置加算を届出してます。
1日に勤務する看護補助者(ケアスタッフ)は、平日に5人以上、休日に3人以上です。

<5病棟>

5病棟では、急性期一般入院料4を届出しています。
1日に勤務する看護職員(看護師及び准看護師)は10人以上です。
なお、時間帯ごとの受持ち患者数は次のとおりです。
 【9時~17時 7人以内  17時~翌9時 12人以内】
また、25対1急性期看護補助体制加算(看護補助者5割以上)を届出しています。
1日に勤務する看護補助者(ケアスタッフ)は、平日に3人以上です。

入院時食事療養について

当院は入院時食事療養(1)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載され、患者様のプライバシーにも関わるものですので、その点をご理解いただくとともに、ご家族の方が代理で会計を行う場合など、その代理の方も含めて明細書の発行を希望されない方は、会計窓口へその旨をお申し出ください。

医療安全について

医療安全管理体制について

当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。

医療安全相談窓口のご案内

医療安全相談窓口において、医療安全に関する疑問やご意見などをお受けしています。相談により不利益を被ることは一切ありません。お気軽にご相談ください。

受付場所:1階 医療安全相談窓口(入院サポート窓口)
受付時間:午前8時30分~午後5時(土、日、祝日除く)

感染防止対策について

当院では、感染制御チームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等に取り組み、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。詳しくは下記の取り組みをご覧ください。

院内感染防止対策に関する取り組み(PDFファイル:43.9KB)

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について

厚生労働省の後発医薬品使用促進の方針に従って、当院では後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
現在、一部の医薬品において十分な供給が厳しい状況が続いています。医薬品の供給不足等が発生した場合には、治療計画の見直しなどの適切な対応ができる体制を整備しています。
なお、投与する医薬品を変更する場合には、十分に説明いたします。
ご不明点やご心配なことがございましたら、主治医または薬剤師にご相談ください。

一般名処方について

厚生労働省の後発医薬品(ジェネリック医薬品)使用促進の方針に従って、当院では一般名処方を推進しています。一般名処方は、医薬品の供給が不安定な状況であっても、 安定して服用していただくために有効です。
また、令和6年10月から、医療上の必要性がない場合に、患者様の希望により、後発医薬品がある先発医薬品を処方した場合は、特別の料金が患者様の自己負担となります。
診療報酬制度の改正によるものとなりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

※長期収載品とは、後発医薬品のある先発医薬品のことです。
※特別の料金とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことです。

病棟薬剤業務について

薬剤師が、医療従事者の負担軽減及び薬物療法の有効性、安全性の向上の資する業務を実施するため、専任の薬剤師を病棟に配置しています。
なお、担当薬剤師は各病棟に掲示しております。

入退院支援について

住み慣れた地域で安心して退院後の生活が送れるように、各病棟に入退院支援の職員を配置しています。退院後の生活を視野に入れ、不安なく療養していただけるように、患者様やご家族の状況に合わせて、退院後の生活に必要なサポートを、主治医、病棟の看護師、地域の医療・福祉関係者とともに考えてまいります。何かございましたら、病棟担当の入退院支援職員へご相談ください。
なお、入退院支援担当者は各病棟に掲示しております。

外来腫瘍化学療法について

外来で化学療法を受けている患者様に対して、副作用等の緊急時の対応や化学療法の安全性を確保する体制を整えています。詳しくは下記の指針をご覧ください。

外来腫瘍化学療法における緊急事態等に対応するための指針(PDFファイル:54.9KB)

生活習慣病の治療に関する長期処方について

脂質異常症、高血圧症または糖尿病で定期通院している患者様に対して、医学的に病状が安定していると医師が判断した場合には、患者様の通院負担の軽減に配慮して28日以上の長期処方などの対応をしています。

医師の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項について

当院では医師の負担軽減及び処遇改善のために下記の事項に取り組んでいます。

医師の勤務体制等にかかる取組

  • 連続当直を行わない勤務体制をとります。
  • 当直は、翌日の業務等に配慮した日とし、翌日(午後)は健康保持のため、職務に専念する義務を免除します。

医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担

  • 看護スタッフが初診時の予診を行います。
  • 医師の指示に基づき、看護師や臨床検査技師が静脈採血や点滴等の処置を行います。
  • 看護師が入院の目的に応じた説明を患者様に行います。
  • 必要な検査や治療が安心・安全に実施できるよう、看護師が検査内容等を説明します。
  • 薬剤師が患者様に薬剤使用開始前の薬効・副作用・注意事項などの説明・指導を行うとともに、指示切れ薬剤のチェックを行います。
  • 院内プロトコールに基づき、処方や注射等の代行オーダーを行い、持参薬のチェックと継続薬の確認と医師の指示による継続オーダーを行います。
  • 医師事務補助者の効果的な配置を進め、業務の把握を行うとともに、計画的な増員を検討します。

看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項について

当院では看護職員の負担軽減及び処遇改善のために下記の事項に取り組んでいます。

看護師等の業務負担の軽減の取組

  • 必要な人員を確保し、部署ごとに計画的な人員配置を行います。
  • 入院患者様の採血時間を調整し、可能な範囲で検査技師による採血を行います。
  • 入院患者様の持参薬剤を薬局で鑑別し、入院患者様の与薬は病棟薬剤師が看護師と協力して与薬車にセットします。
  • 画像撮影やリハビリが必要な患者様の送迎を、可能な範囲で関係職員が行います。

ワークライフバランス改善の取組

  • 計画的な年休の取得により、看護職員の心身の疲労回復を図ります。
  • 休暇制度を活用し、仕事と子育ての両立を目指します。
  • 院内保育所の利用を促進し、職員の子育てを支援します。
  • 夜勤専従者を雇用し、適切な夜勤回数により負担を軽減します。

特別の療養環境室(差額ベッド代)について

当院では、患者様のご希望により、特別療養環境室(個室・2人部屋)を有料で提供しています。個室等を希望される場合は、入院受付もしくは各病棟ナースステーションにお申し出いただき、個室利用承諾書をご提出ください。
ただし、入室状況によってはご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

治療上必要性のある場合の取り扱いについて

患者様の治療上の必要性または院内感染防止等の観点から、病院長が認めた場合には差額ベッド代をいただくことなく一時的に個室をご利用いただくことがありますが、必要期間経過後は大部屋(料金なし)へ転室していただきます。

差額ベッド代について

差額ベッド代はご加入の医療保険からの給付はありません。
入退院される時間帯に関わらず、入院日及び退院日も1日分の料金をお支払いいただきます。また、差額ベッド代の支払いに同意後に大部屋を希望された場合は、大部屋へ入室される日までは料金が発生しますのでご了承ください。

各病室の料金は下記をご覧ください。

特別療養環境室(差額ベッド代)料金表(PDFファイル:30.5KB)

入院期間が180日を超える入院に関する事項について

同じ症状による通算の入院期間が180日を超えると、厚生労働大臣が定める状態にある患者を除いて、入院基本料の15%が選定療養の対象となります。当院では下記の料金が発生します。

 【急性期一般入院料4 1日につき2,412円(税込)】

詳しくは医事課(1階受付)へお尋ねください。

療養の給付と直接関係ないサービス等の取り扱いについて

日常生活及びサービスの提供については、利用品目や利用回数に応じた料金(実費相当額)をご負担していただきます。ご不明点がございましたら、医事課(1階受付)へお問い合わせください。

詳しくは下記をご覧ください。

療養の給付と直接関係のないサービス等の費用に関する一覧表(PDFファイル:31.9KB)

介護保険施設等との連携体制について

当院は、下記の介護老人保健施設等の協力医療機関であり、当該施設の入所者の病状が急変した場合等に対応する体制を整えております。
また、当該施設の入所者の診療情報及び急変時の対応方法等の共有を図るため、1月に1回以上の頻度でカンファレンスを実施しています。

  • 介護老人保健施設 サンスマイル北野

敷地内禁煙について

当院は健康増進法第25条の定めにより、受動喫煙防止のため、敷地内での喫煙を防止しております。ご来院、ご入院中の皆さまには、禁煙(非燃焼・加熱式たばこ含む)の厳守をお願いいたします。

医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術件数について

実績の公開が求められている当院の手術件数は下記をご覧ください。

手術件数(令和6年1月~12月)(PDFファイル:31.8KB)

 

この記事に関するお問い合わせ先

加東市民病院 医事課
〒673-1451
兵庫県加東市家原85番地
電話番号:0795-42-5511
ファックス:0795-42-4740
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