呼吸器内科

更新日:2023年10月02日

呼吸器内科

   呼吸器とは、気管、気管支などの気道と肺のことです。呼吸困難を伴うぜん息、慢性呼吸不全(換気障害)、発熱、咳、喀痰などのかぜ症状、肺炎や気管支炎、そして最近増え続けている肺がんなどの診断と治療に当たります。また、軽いかぜが治らないときは、肺がんや肺結核が潜んでいることがあるので、放置しないで呼吸器内科を受診してください。

肺機能検査

肺機能検査

肺機能検査(スパイロメーター)

 スパイロメーターという測定器を用いて、肺を出入りする空気の量や速度を測定し、肺の働きや呼吸の病気を調べる検査です。

 %肺活量が低い場合は、肺が固くなったり、呼吸筋が弱くなったりして、肺が十分に拡がらないため、肺の空気を入れる容量が少なくなっている可能性があります。

 1秒率が低い場合は、気道が狭くなって息が吐きにくくなっている可能性があります。

肺気量分画測定(VC) Slow Vital Capacity

最大限に息を吸ったり吐いたりできる量を測定し、肺の大きさについて調べる検査です。

肺気量分画測定
努力性肺活量測定(FVC) Forced Vital Capacity

いっぱいまで吸った息を一気にどれだけ強く最後まで吐ききることができるかを測定します。

努力性肺活量測定

医師

阪田 拓哉

 (呼吸器専門医、内科学会専門医)

 診察時間

 月曜日、水曜日、木曜日、金曜日の午前

この記事に関するお問い合わせ先

加東市民病院 医事課
〒673-1451
兵庫県加東市家原85番地
電話番号:0795-42-5511
ファックス:0795-42-4740
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