放射線科

更新日:2024年01月19日

放射線科

   X線(レントゲン)、CT、MRI、マンモグラフィ、骨密度測定などによる画像診断を専門的に行っています。
   現代の医療は、これらの検査なくして成り立ちません。当院ではこれらの診断機器を随時更新、整備しています。

 

 

導入機器

CT装置

CT装置 Aquilion Prime SP

CT装置

 患者さんにより優しく、安心して、高画質な画像を提供することを目標として、80列CT「Aquilion Prime SP」を採用しました。

 80列にしたことで細かなデータを高速に撮影できるようになっています。高速に撮影できることで、息を止める時間が短くなり、患者さんの負担が軽減されています。さらに、被ばく線量においても、検査部位や検査目的によって違いますが、従来の被ばく線量の半分を目指すことができ、患者さんの負担軽減となっています。

MRI装置

MRI装置 EXCELART Vantage Atlas

MRI装置

 脳梗塞、脳動脈瘤などの頭部領域、並びに頸椎や腰椎椎間板ヘルニア、膝関節、股関節など整形領域のより細かな診断、さらに造影剤を使わずに脳血管や頸部の血管が撮影可能です。また、物忘れ、認知症の診断にも役立っています。この装置を導入したことにより、以前よりはやく、鮮明な画像を提供できるようになりました。

 MRI検査は強力な磁石と電磁波を用いて検査を行います。体内にペースメーカーなど金属製の機器を装着している方は、MRI検査を受けられないことがあります。

マンモグラフィ

マンモグラフィ Pe・ru・ru

乳房撮影装置

 乳がんから女性を守るために、ひとりでも多くの方に乳がん検診を受けてもらいたい、その想いが中心となり開発されたマンモグラフィ装置です。被ばくの少ない低線量で高精細な画像が得られ、検査を受ける方の視点に立って、安心して受診していただける工夫が機能、デザインに込められています。

 検査は女性技師が担当しますので、気持ちもからだもリラックスして受けていただけます。

 導入しました機器を使用し、「やさしく・親切・ていねいに」を忘れず、病気の早期発見・早期治療ができるよう、地域医療にも一層貢献できる画像診断検査を行ってまいります。

医師

加藤 照美

この記事に関するお問い合わせ先

加東市民病院 医事課
〒673-1451
兵庫県加東市家原85番地
電話番号:0795-42-5511
ファックス:0795-42-4740
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