みんなで支える水の道 第2回「夏場の漏水注意報!」

更新日:2026年06月30日

上下水道クイズ「~じゃ口の漏水、どれくらいの量になる?~」

大変! じゃ口から箸一本くらいの水量で漏水し続けています。この漏水が1か月つづくと、流れる水の量は1Lペットボトル何本分になるでしょうか?

 

A 1Lペットボトル約60本分

B 1Lペットボトル約600本分

C 1Lペットボトル約6000本

答え

C 約6,000本分

解説
蛇口から箸1本くらいの水量で漏水し続けると、1か月で約6m3の水がむだになります
6m3は6,000Lなので、1Lペットボトル約6,000本分です。小さく見える漏水でも、放っておくと大きな水のむだになります。


 

検証!蛇口から出る水の量はどのくらいか?

蛇口をきちんと閉めたはずなのに、水が出ている…?

うっかり水を出しっぱなしにして、焦ったことはありませんか。

どのくらい水が流れたんだろう、水道料金って…と不安になると思います。

水道から流れる水の量は、お住いの地域や時間帯、お使いの蛇口によって、水圧が変わります。

一定ではないので「このくらい」とは言えませんが、市役所内の水道で検証してみたので、参考にしていただければと思います。

 

条件:口径13mm 加東市 平日 午後

 

(1)蛇口からの水 5mm幅(箸1本分)

1分間に0.14リットル 。料金は0.026円。※従量料金1,000リットルあたり186円計算

このまま1時間出しっぱなしだと、8.4リットルで約2.1円になります。

 

(2)蛇口からの水 10mm

1分間で4リットル。料金は0.744円。

1時間出しっぱなしだと、240リットルで約45円です。

 

(3)蛇口からの水 全開

1分間で30リットル。料金は5.64円。

このまま1時間出しっぱなしだと、1800リットルで約338円かかります。

 

蛇口を完全に閉め切らず、水を出しっぱなしにしてしまったこと、誰もが一度はあるのではないでしょうか。

 

水は無限にあるように感じますが、限りある大切な資源です。

蛇口はこまめに閉めて、日ごろから節水を心がけましょう。

お家の中で漏水しているかもしれない

お家の中の水道をすべて止めるとコマ(矢印部分)の回転が止まります。

少しでも回転している場合、漏水の可能性があります!

※漏水の場合、加東市指定の水道工事業者へ調査(修理)をご相談ください。

〇の中の銀の円盤がコマです。水道を使用されると、このコマが回ります。

宅地内で漏水していたら、どうすればよいか?

宅地内での漏水は、修理費用や漏水による水道料金もお客様の負担になります。

宅地内の漏水、調査、修繕はすべて指定給水装置工事事業者が扱っていますので、お客さまからご依頼してください。

検針票の裏に、ご自宅の水道工事を施工した指定給水装置工事事業者名が表示してある場合があります。漏水を指定給水装置工事事業者が修理したときは、その証明によって漏水時の料金を減額する制度があります。

指定給水装置工事事業者一覧はこちら

宅地内の水を止めるには(止水栓の確認方法)

メーターボックス内の止水栓を閉めると、宅内のすべての水が止まります。止水栓にはバルブ式とコック式があります。バルブ式は右方向に回してください。コック式は右方向に90度まわしてください。

古い止水栓は、固い場合がありますので、無理にまわさないように注意してください

コック式止水栓が止まっている状態(水を止めている状態)

コック式止水栓が開いている状態(通常時)

道路上の漏水を発見したときは

雨などが降っていないにもかかわらず、不自然に路面が濡れていたり、水溜りができているときは、地下に埋設されている水道管からの漏水が疑われます。

漏水は資源の浪費となるだけでなく、漏水している水道管は耐久性に欠け、地震などの発生で破損してしまう恐れがあります。道路上の漏水を発見した際には、お手数でも下記問い合わせ先(加東市役所上下水道部管理課)までご連絡くださるようお願いいたします

 

問い合わせ先

加東市役所上下水道部 管理課

電話番号:0795-43-0533

水道を守る協力をしてくれている人たち

ふだん道路の下にかくれている水道管。
私たちのくらしに水を届けるため、毎日休まず働いています。


でも、水道管は長い年月使われる中で、古くなったり、地震や道路の影響を受けたりして、水がもれることがあります。
これを「漏水」といいます。

加東市では、道路の下の水道管や、水道メーターまでの市が対応する部分で漏水が見つかったとき、市内の加東市水道事業組合の業者の方々に協力いただき、修繕作業を行っています。

道路下の水道管から漏水し、道路面から水がしみだしています。晴れているのに路面がぬれている…。これは道路の下から水が出ているサインかもしれません。

漏水を見つけたら、すぐに対応します

漏水は、道路に水がにじみ出たり、水圧が下がったりして気づくことがあります。
そのままにしておくと、大切な水が失われるだけでなく、道路の下の土が流され、道路の傷みにつながることもあります。

そのため、漏水が見つかったときは、現場を確認し、必要に応じて水道管を掘り出して修繕します。

漏水している場所を確認している様子、早く見つけて、早く直すことが大切です

水道管を掘り出し、漏水箇所を捜索している様子

1年を通じて、水道を守っています!

漏水は、季節や時間に関係なく起きます。
加東市では、1年を通じて漏水修繕に対応し、安全で安定した水道水を届けられるよう努めています。

修繕作業では、水を止める範囲を確認し、道路を掘り、漏れている場所を直し、最後に道路を元どおりに戻します。
見えないところで、水道を支える大切な仕事です。

水道管を直してくれる人たちがいるから、安心して水が使えます

サドル分水栓 漏水箇所の様子

2025年度の上下水道部による漏水修繕は約90件でした。

6~9月の比較的気温が高い時期に集中しており、気温上昇による管の膨張・水道の利用機会の増加が原因と考えられます。

全国的にも、水道管・水道施設の老朽化により、年間2万件を超える漏水・破損事故が発生しているとされており、漏水修繕はどの自治体でも水道を守る重要な仕事です。

全国でも、水道管の老朽化が課題です

日本全国には、たくさんの水道管が道路の下に埋まっています。
その長さは全国で約74万キロメートルあり、そのうち法定耐用年数の40年を超えた水道管は約17.6万キロメートルとされています。

水道管は、古くなったものを計画的に取り替えていくことも大切ですが、すぐにすべてを新しくすることはできません。
そのため、日々の点検や漏水修繕も、水道を守るために欠かせない仕事です。

新しくする工事と、今ある水道管を守る仕事。どちらも大切です!

水道本管の更新工事

市内の水道管路は全部で約465キロメートルあります。

2024年度末時点で、布設後60年以上経過した水道はほとんどありません。

一方で1970年から1980年に布設した管路の経年劣化が進んでおり、優先度の高い管路から更新・耐震化を進めています。

水道を守る仕事にご協力ありがとうございます!

漏水修繕は、市の職員だけでなく、水道業者の方々の協力によって支えられています。
暑い日も寒い日も、道路の下にある水道管と向き合いながら、私たちのくらしに欠かせない水道を守っています

これからも加東市では、関係事業者の皆さんと協力しながら、安全で安心な水道水を届けていきます。

水道を守ってくれているみなさん、いつもありがとうございます!

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 上下水道部 管理課 お客さまサービス係
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎3階
電話番号:0795-43-0533
ファックス:0795-43-0548
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