みんなで支える水の道 第3回 ご存じですか?上下水道の「運営審議会」

更新日:2026年07月22日

「審議会」ってなんだろう?

令和8年度 審議会の資料・議事録などについてはこちらから!

 

審議会の役割について

審議会の様子

▲上下水道運営審議会の様子

水道や下水道は、毎日の暮らしに欠かすことのできない大切な事業です。

これらの事業を将来にわたって続けるためには、施設の整備や更新にかかる費用、水道料金や下水道使用料、市民サービスなどについて、いろいろな立場から考える必要があります。

そこで加東市では、学識経験者や市民、関係団体の代表者などが集まり、水道事業と下水道事業の運営について話し合う、「加東市水道事業及び下水道事業運営審議会」(以下、審議会)を設置しています。

 

市長が審議会に検討をお願いすることを「諮問」といいます。
審議会は、諮問された内容について資料を確認し、さまざまな立場から話し合います。

そして、話合いの結果をまとめ、市長に意見を伝えます。これを「答申」といいます。

確かめてみよう「審議会、市長、市民の関係はどうなっているかな?」

審議すること(加東市水道事業及び下水道事業運営審議会条例より)

(1) 計画策定に関すること。

(2) 水道料金に関すること。

(3) 下水道使用料に関すること。

(4) 下水道事業受益者負担金に関すること。

審議会委員について

委員はどんな人?

加東市の審議会は、次に掲げる方の中から市長が委嘱し、10名以内で構成されます。

(1) 学識経験を有する者 3人以内

(2) 関係団体から推薦された者 3人以内

(3) 一般公募による市民 2人以内

(4) その他市長が必要と認める者 2人以内

一つの立場だけで決めるのではなく、専門的な視点、利用者の視点、地域や事業者の視点などから意見を出し合うことで、よりよい上下水道事業の運営について考えます。

どんなふうに話し合うの?

今年度の審議会では、適正な水道料金及び下水道使用料」について審議します。
水道料金・下水道使用料についての意見がどのようにまとめられ、その後の検討につながっていくのか、流れに沿って見てみましょう。

まず、市長が審議会に対して、水道料金・下水道使用料のあり方について意見を求める「諮問」を行います。
審議の結果は「答申」として市長に提出され、市では、その答申を踏まえて今後の水道料金・下水道使用料や事業運営について検討します
 

▼実際に今年度の審議会で使用された資料

これまでの審議会では、次の議題について審議してきました。

  • 都市計画下水道事業受益者負担金のあり方について
  • 加東市水道事業及び下水道事業の取組評価
  • 「加東市水道事業新ビジョン・経営戦略」について
  • 加東市水道事業及び下水道事業の経営状況 など

 

審議会では、現在の利用者だけでなく将来の世代のことも考えながら、これからも安心して水を使い続けられるよう、上下水道事業のあり方を慎重に話し合います。

上下水道事業の用語解説

審議会で扱う上下水道事業について知ろうとすると、難しい単語がたくさん出てきます。主なものについて、かんたんに説明します。

 

【アセットマネジメント】
直訳すると資産管理。中長期的な視点から、施設のライフサイクル全体にわたって効率的かつ効果的に施設を管理運営する体系化された実践活動のこと。この活動を通じ、資産と財政双方の健全性を保つ取り組みを進めていく。

【一般会計繰入金(いっぱんかいけいくりいれきん)】
公営企業の目的である事業の遂行に必要な財源として、一般会計から繰り入れられた資金のこと。基準内繰入金は、一般会計が本来負担(繰出)すべき経費の考え方を、総務省が「繰出基準」として示している基準に基づくもの。基準外繰入金は、公営企業の財源不足を補填するための、基準内繰入金以外の経費を対象とした繰入金のこと。

【企業債(きぎょうさい)】
地方公営企業が建設改良資金に充てるために起こす債務のこと。

【経営戦略(けいえいせんりゃく)】
将来にわたって安定的に事業を継続していくための中長期的な経営の基本計画。策定後も定期的に見直しを行い、経営基盤強化と財政マネジメントの向上を図る必要がある。

【減価償却(げんかしょうきゃく)】
固定資産の経年に伴い減少していく価値を、その目減り分を経費として計上する考え方。

【資本的収支(しほんてきしゅうし)】
主として将来の経営活動に備えて行う施設等の建設改良及び企業債に関する収入及び支出のこと。

【収益的収支(しゅうえきてきしゅうし)】

企業の経営活動に伴って発生する収入とこれに対応する支出のこと。

【ダウンサイジング】
従来のものよりも小型にすることで、水道事業では、施設規模の縮小や水道管の縮径などを指して使用する。

【有収率(ゆうしゅうりつ)】
給水量全体に対する、料金徴収の対象になった水量の比率のことで、年間有収水量÷年間総配水量で表される。

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 上下水道部 管理課
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎3階
電話番号:0795-43-0533
ファックス:0795-43-0548
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