火災時は赤水が発生する場合がありますか

更新日:2025年05月30日

火災などが発生した時は、水道管に設置されている消火栓を使用して消火活動を行うことがあり、消火栓を使用すると、火災などの発生現場の近くの水道水に、濁り水(赤い水)が発生する場合があります。

水道水が濁る原因

多くの水道管は、その中心部の流れが速く、その周りの水道水はゆっくり滞留気味に流れています。

火災などによる消火活動により大量の水道水が一気に動くと、水道管の内側に付着した鉄分がはく離することで、赤水などの濁り水が皆さんのご家庭の蛇口から出る場合があります。

消火活動時などで、消火栓を操作する場合は、水道水の流速が大きく変動しないように操作していただけるとありがたいです。

濁り水が発生した場合は

ご家庭で赤水などの濁り水が発生した場合は、しばらく流していただき、元のきれいな水に戻ったことを確認のうえお使いください。

なお、水を流すときは、まず、散水栓などで水を流してください。給湯器などを通した蛇口で水を流すと、機器の故障の原因になる場合があります。

また、少量の赤水などの濁り水を飲んでしまった場合も、直ちに人体へ悪影響を及ぼすことはありませんが、水に明らかに色が付いているときは、飲用は控えていただきますようお願いします。

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