発達障害ってなんだろう?
発達障害とは
生まれつき持つ特性で「病気」とは異なります。
発達障害は、生まれつき脳の発達にアンバランスさがあるため、得意なこと、不得意なことの差が大きくなり、対人関係を上手く築くことができなかったり、日常生活に支障をきたしてしまう状態のことです。
発達障害は、特性から自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(AD/HD)、限局性学習障害(LD)などに分類され、イラストにも描かれているようにいくつかの特性が重なって現れることもあります。また、同じ診断名であっても人によって現れ方は様々であり、環境によって変化することがあります。さらに、成長するにつれて自分自身の不得意な面に気づいたり、周りから非難されることで劣等感や孤立感、生きづらさを感じることもあります。

発達障害を理解するうえで大切なのは、診断名にとらわれるのではなく、その人の得意なこと、苦手なことを家族や周囲の人が理解することです。そして、その人にあった方法で日常生活や学校、職場での過ごし方を工夫することで本来持っている力を発揮することができます。
発達サポートセンターでは、発達障害の理解を深めるために「自閉スペクトラム症(ASD)」、「注意欠如・多動症(AD/HD)」、「限局性学習障害(LD)」等の特性について随時更新していきます。
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更新日:2019年10月28日