建設予定地について

更新日:2021年06月25日

滝野地域小中一貫校建設予定地について

これまでの経緯

加東市小中一貫校の建設地については、平成27年度に加東市3地域毎に立ち上げた小中一貫教育推進協議会において協議を行いました。滝野地域小中一貫校については、過去にも洪水時に心配があったものの、河川改修工事が進むことや、児童生徒の毎日の教育活動を考慮すれば、滝野地域の中心地である滝野中学校周辺が妥当であるとの協議結果となり、平成28年1月の教育委員会で加東市立滝野中学校周辺に小中一貫校を設置する方針を決定しました。

その後、平成28年6月に国土交通省から加古川流域(国管理区間)の「想定最大規模の降雨(確率年1/1000超)による洪水浸水想定区域図」が公表され、滝野中学校周辺は、5mから10m未満の浸水想定区域とされました。

想定最大規模の降雨とは

過去に観測された最大の降雨量に基づき想定される最大規模の降雨で、発生頻度は極めて低いが、理論上起こり得る最大の大雨。

施設では守り切れない事態を想定し、社会全体が災害リスク情報を共有し、減災対策に取り組むことを目的に公表されており、これに対応した河川改修を行うものではありません。

滝野地域小中一貫校建設地検討委員会について

想定最大規模の降雨が公表されたことにより、建設地について改めて検討を行うため、令和3年3月19日に「滝野地域小中一貫校建設地検討委員会」を立ち上げました。地域・学校・保護者の代表者にご参加いただき、事務局から、今までの経緯、想定最大規模の降雨、建設用地の確保、建設費等について説明し、協議していただきました。

≪協議結果≫

加東市滝野地域小中一貫校建設予定地については、洪水浸水の危険性について提示があったものの、以下の理由により加東市立滝野中学校周辺が妥当である。

1 現在の予定地が、滝野地域の中心に位置する。

2 現在の予定地以外で、学校用地として必要な面積を確保することが困難である。

3 想定最大規模の降雨では、自らの生命の安全の確保を優先させる状況であり、学校の立 地により、危険を回避するものではない。

上記の協議結果から、滝野地域小中一貫校の建設予定地を、当初の通り、滝野中学校周辺とし、計画を進めていきます。

※なお、会議資料や会議録については、別途、掲載しています。

令和4年度に施設規模・事業費等を検討する基本計画、令和5年度に基本設計、令和6年度に実施設計、令和7~8年度に建設工事を進める計画としています。何卒、ご理解いただきますよう、お願い致します。

≪かとうケーブルビジョン(KCV)放送 建設予定地説明動画≫

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 教育委員会 こども未来部 小中一貫教育推進室
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎4階
電話番号:0795-43-0562
ファックス:0795-43-0559
メールフォームによるお問い合わせ