滝野地域小中一貫校建設基本計画について

更新日:2023年05月31日

滝野地域小中一貫校建設基本計画

 滝野地域小中一貫校建設に向け、敷地・建物の規模、事業工程、概算事業費などを検討した基本計画を策定しました。

 

【整備概要】

施設名称 加東市滝野地域小中一貫校(仮称)

形  態 施設一体型小中一貫校(児童生徒数 約1,000人規模)

施設用途 小学校・中学校

場  所 兵庫県加東市下滝野761番地(滝野中学校敷地)ほか

敷地面積 約58,500平方メートル

施設規模 現在の滝野中学校施設を活用し、延床面積約18,000平方メートルを想定

 

【基本コンセプト】

 地域代表者や保護者、学校関係者などから構成される「滝野地域小中一貫校開校準備委員会」で協議いただいた内容をもとに、設計方針「基本コンセプト」をまとめました。これらの内容は基本設計に反映させていきます。

1.加東市がめざす小中一貫教育の推進ができる学校【小中一貫校としての学び】

2.地域とともにすべての世代間の交流ができる学校【共創】

3.安全・安心な環境を備えた学校【安全】

4.快適でゆとりのある学校【生活】

5.脱炭素社会に貢献する持続可能な学校【環境】

 

【開校時期について】

 滝野地域小中一貫校の建設工事は、社地域小中一貫校と同様に、中学生が学校生活を送る中での工事となることから、順序良く、学校生活に支障をきたすことのないような工事工程を組む必要があります。

 滝野地域小中一貫校の開校時期は平成28年1月の定例教育委員会において、建設工事を2ヵ年で実施し、令和9年度に開校することとしていましたが、予定どおり令和9年4月の開校が望ましいかどうか改めて検討した結果、以下の理由から、3ヵ年の工事工程を組むことが適切を判断しました。

1.工期を3年と長く確保することで、既存の校地の利用制限を最小限にでき、学校生活へ影響を少なくできる。

2.工事の工区区分が明確にできるため、中学生の安全を確保しやすい。

3.仮設校舎が不要で、事業費の増大を抑制できる。

 できる限りの中学生の学習環境の確保と安全性を一番に優先すべきであると判断し、開校時期を1年延期し、令和10年4月にすることとしました。

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 教育委員会 こども未来部 小中一貫教育推進室
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎4階
電話番号:0795-43-0562
ファックス:0795-43-0559
メールフォームによるお問い合わせ