加東市の学校給食事業内容
加東市の学校給食
学校給食実施校
市立小学校7校 市立中学校2校 義務教育学校1校
給食人員
計3,089人(令和6年4月1日現在)
給食費
令和6年4月から、児童・生徒にかかる給食費は「無償」となりました
加東市では、子育て支援の充実と保護者の負担軽減を図るため、これまで保護者の皆様からいただいていた学校給食費(小学校210円、中学校240円)を、令和6年度から無償化しました。学校給食にかかる1食あたりの食材費(令和5年度決算額)は下表のとおりとなりますが、これらの経費はすべて公費で負担しています。
区分 |
主食 |
牛乳 |
副食 |
計 ※米飯の場合 |
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米飯 |
パン |
|||||
小学生 |
1・2年生 |
51.10 |
47.57 |
67.39 |
161 |
279.49 |
3・4年生 |
56.59 |
50.14 |
284.98 |
|||
5・6年生 |
62.07 |
54.42 |
290.46 |
|||
中学生 |
64.82 |
56.99 |
184 |
316.21 |
給食内容
・米飯 加東市産“ヒノヒカリ”を使用しています。白ご飯の他には、炊き込みご飯・もち麦ご飯・わかめご飯・ピラフ・ちらし寿司・赤飯などがあります。
・パン 学校給食のパンは、コッペパンの他にぶどうパン・黒糖パン・あげパン・キャロットパン・米粉パンなどがあります。脱脂粉乳不使用です。
・牛乳 牛乳は、たんぱく質、カルシウムなど、成長期に欠かせない栄養豊富な食品で、学校給食では毎食200mlを1本提供しています。
・副食 色々な食品をバランスよく使い、同じ献立が重ならないように、和食をはじめ、洋食、中華と多種類のものを工夫して取り入れています。食材選びは地産地消の推進を重視し、できるだけ添加物が少なく、特定原材料の使用が少ないものを吟味して購入しています。また、なるべく素材の味を活かせる調理を行っています。
食物アレルギーの取り組み
施設設備等の関係上、給食内容(除去食、代替食等)での対応はできないため、できるだけアレルゲンが少ない食材を購入して、できるだけ全員が同じものを食べられるようにしています。食物アレルギー対応を必要とする児童生徒には、食品名や特定原材料8品目・特定原材料に準ずるもの20品目が分かる詳細な献立表と、その他の原料まで分かる加工食品原材料表を、学校と連携して、毎月、保護者の方が内容を確認の上慎重に対応しています。
学校給食の目標(学校給食法第二条から)
学校給食は、義務教育諸学校にあるすべての児童・生徒の心身の健全な発達と食に関する正しい理解と適切な判断力を養い、学校給食を活用した食に関する指導、及び学校における食育の推進を図ることの目的を実現するため、下記のような7つの目標のもとに行われています。
- 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
- 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
- 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
- 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
- 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
- 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
- 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。
子どもたちが生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送ることを目指し、正しい食事の在り方や望ましい食習慣を身に付け、食事を通して自らの健康管理ができるよう、学校における給食は教育の一環として重要な役割を担っています。
また、学校給食は子ども一人当たり年間約180食を提供しており、これは一年の食事回数の6分の1であり、主体は家庭の食事であることから、食育には学校だけでなく保護者の方や地域の方のご理解もたいへん重要です。
この記事に関するお問い合わせ先
加東市 教育委員会 学校給食センター
〒673-1421
兵庫県加東市山国2007番地125
電話番号:0795-42-0074
ファックス:0795-42-5591
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更新日:2024年09月06日