絹本着色善導大師画像
絹本着色善導大師画像について
読み方(ふりがな)
けんぽんちゃくしょくぜんどうだいしがぞう
員数
1幅
指定内容
絵画
指定記号
絵
所有者
大慈院
所在地
加東市光明寺433
指定年月日
1987年(昭和62年)3月31日
規模または寸法
長さ105センチメートル、幅51センチメートル
制作年代
鎌倉期を下らない
公開・非公開について
普段は公開していません。
(毎年5月3日の花まつりの時のみ公開しています。)
その他
本像は、「日本一幅善導大師真影(にほんいっぷくぜんどうだいししんえい)」と言い伝えられているもので、本紙の長さは105センチメートル、幅51センチメートルを測ります。
構図は、善導大師(ぜんどうだいし)がやや左正面に向かって開口合掌し、遠山模様の袈裟(けさ)を着しています。左上方の空中には、大師が唱えた念仏が化物(けぶつ)となったとする逸話を現した5躯の姿が描かれています。
本像は、鎌倉期を下らない時期の制作と考えられ、1437年(永享9年)には、足利義教により補修された記録が残されています。
宝暦年中(1751年~1764年)の将軍内拝を機として制作された、芝増上寺塔頭宝松院忍海(しばぞうじょうじたっちゅうほうしょういんにんかい)による副本も保存されています。
地図情報
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更新日:2018年08月13日