八幡神社 地蔵石棺仏

更新日:2018年08月13日

八幡神社 地蔵石棺仏について

読み方(ふりがな)

はちまんじんじゃ じぞうせっかんぶつ

員数

1基

指定内容

彫刻

指定記号

所有者

河高八幡神社

所在地

加東市河高199-48

指定年月日

1987年(昭和62年)3月31日

規模または寸法

高さ104センチメートル、幅71センチメートル、厚さ16センチメートル、像高42センチメートル

制作年代

室町時代初期

公開・非公開について

公開しています。

その他

像の両側に刻まれた溝から、古墳時代後期の組合せ式石棺の底石を転用し、仏像を刻んだもののです。

材質は凝灰岩(ぎょうかいがん){高室石(たかむろいし)}で、高さ104センチメートル、幅71センチメートル、厚さ16センチメートルを測ります。

中央に舟形の輪郭を彫り込み、左手に宝珠(ほうじゅ)、右手に錫杖(しゃくじょう)を持つ像高42センチメートルの地蔵菩薩立像が蓮華座上に刻まれています。

蓮華座や彫刻の手法などから、室町時代初期に制作されたものと推測されます。

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
〒679-0212
兵庫県加東市下滝野1369番地1(加東市地域交流センター内)
電話番号:0795-48-3046
ファックス:0795-48-3047
メールフォームによるお問い合わせ