神馬図額(朝光寺)

更新日:2018年09月07日

神馬図額(朝光寺)について

読み方(ふりがな)

しんめずがく(ちょうこうじ)

員数

1枚

指定内容

絵画

指定記号

所有者

朝光寺

指定年月日

1981年(昭和56年)5月22日

制作年代

室町時代末期の作

規模または寸法

縦1.84メートル、横1.90メートル

公開・非公開について

普段は公開していません。

その他

この図額は、朝光寺本堂内にあり、縦1.84メートル、横1.90メートルの額縁付杉板面に、筆力雄健、精巧を極めた神馬(しんめ)が描かれています。

これは、寺に宿った狩野法眼の作と伝えられていますが明証はありません。

彩色の剥落している個所がみられますが、いまも作者の画風の筆致の確かさを知ることができます。

なお、この額面の右側に「天正七年八月二十日」左側に「奉掛、絵馬の事」の墨書銘があって、室町時代末期の作であることがわかるのは貴重です。

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