秋津古墳群第2号墳

更新日:2019年02月19日

秋津古墳群第2号墳について

読み方(ふりがな)

あきつこふんぐんだいにごうふん

員数

1基

指定内容

史跡

指定記号

所有者

古家地区

指定年月日

1988年(昭和63年)4月27日

規模または寸法

直径約16メートルの円墳

高さ2.2メートル

(石造りの内部)

長さ3.7メートル、幅1.8メートルの玄室(埋葬する部屋)

長さ2.7メートル、幅0.75メートルの羨道(せんどう)(玄室へ至る通路)

制作年代

6世紀後半

公開・非公開について

公開しています。

その他

秋津富士登山道沿いの尾根に築かれた直径約16メートル、高さ2.2メートルの円墳です。古墳の端には、表面を覆うための貼り石が確認されていますが、谷の近くに築かれたため、西側斜面の部分は大きく崩壊しています。

石造りの内部は南側に開口があり、長さ3.7メートル、幅1.8メートルの玄室(埋葬する部屋)に、長さ2.7メートル、幅0.75メートルの羨道(せんどう)(玄室へ至る通路)が設けられています。羨道が玄室の中央線上に設けられた『両袖式』と呼ばれる様式の横穴石室です。

発掘調査は実施されていませんが、石室の構造などから、6世紀後半に築かれたと考えられています。

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加東市 教育委員会 教育振興部 生涯学習課 文化財係
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