「書かない窓口」でもっと便利に!
市民の利便性の向上と職員の業務効率化を目的に、令和6年3月14日(木曜日)から国が推進する自治体窓口DXSaaSを活用した「書かない窓口」の運用を開始しています。
令和6年3月14日(木曜日)から市民課窓口で運用を開始し、令和7年1月から保険医療課で運用を開始しています。
「書かない窓口」とは
これまで、住民票交付や住所異動など市民課窓口での手続きについては、手続き毎に申請書に住所・氏名などを繰り返しご記入いただく必要がありました。
「書かない窓口」は、職員が手続きをされる方と一緒に、必要事項を確認しながら、申請を支援します。
手続きをされる方は、作成された申請書の内容に間違いがないか確認し、署名をしていただくだけです。これで手続きが完了します。これにより、手続きをされる方のご負担の軽減と待ち時間の短縮が図られます。
注)手続きにより、署名以外の項目を記入いただく場合があります。
また、「書かない窓口」では、必要事項を確認しながら職員が支援して一緒に申請を行うことから、事前に申請書へご記入いただく必要はありません。このため、「書かない窓口」の運用開始に伴い、記載台を撤去し、待合椅子の増設を行いました。
「書かない窓口」でできる主な手続き
〇 証明書(住民票の写し・戸籍謄抄本・印鑑登録証明書など)の交付申請
注)証明書交付手数料は従来と変更ありません。
〇 ライフイベント(転入・転出・転居・結婚・出産など)に応じた住所変更などの手続き
〇 印鑑登録・再登録
〇マイナンバーカードに関する手続き
〇国民健康保険の加入・脱退手続き
〇後期高齢者医療の資格変更・資格喪失・送付先変更の手続き
〇福祉医療の受給者証交付・資格変更・資格喪失の手続き など
注)福祉医療とは、高齢期移行者医療費助成制度、重度(心身・精神)障害者医療費助成制度、高齢重度(心身・精神)障害者医療費助成制度、乳幼児等及びこども医療費助成制度、母子家庭等医療費助成制度の総称です。
「書かない窓口」における手続きの流れ
市民課窓口での流れ
市民課窓口で申請を行う場合は、次の流れで手続きを行います。

- 原則として事前に申請書を記入いただく必要はありません。
- 番号発券機で番号札を発券し、市民課窓口の前でお待ちください。番号が呼ばれましたら、市民課窓口までお越しください。
- 本人確認を実施した後に、職員が支援しながら一緒に申請を行います。
- 手続きの最後に申請内容を確認し、署名をしてください。
注)手続きにより、署名以外の項目を記入いただく場合があります。
保険医療課窓口での流れ
保険医療課窓口で申請を行う場合は、次の流れで手続きを行います。

- 原則として事前に申請書を記入いただく必要はありません。直接保険医療課窓口までお越しください。
- 本人確認を実施した後に、職員が支援しながら一緒に申請を行います。
- 手続きの最後に申請内容を確認し、署名をしてください。
注)手続きにより、署名以外の項目を記入いただく場合があります。
窓口業務の改革
外国人の転入が多い加東市の現状を踏まえ、多言語(英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・ベトナム語)に対応した番号発券機・案内ディスプレイの導入や業務の流れを想定した執務室のレイアウト変更などを実施し、窓口業務の改革を進めています。
DXの取組
DXの取組として、「書かない窓口」以外にも以下のような取組を行っています。
- 窓口予約=「待たない」窓口
スマートフォンから窓口の予約を受付けます。
- オンライン申請=「行かない」窓口
スマートフォンから手続きができるサービスです。
- 手続きガイド=「迷わない」窓口
個人の背景に合わせて必要な手続きがわかります。
加東市は、今後もDXを推進し、市民の利便性向上と更なる業務の効率化を目指します。
問い合わせ
- 届出や証明に関すること
市民協働部 市民課(庁舎1階)
電話番号:0795-43-0390
- 国民健康保険や後期高齢者医療保険制度、福祉医療に関すること
市民協働部 保険医療課(庁舎1階)
電話番号:0795-43-0500
- DX(デジタルトランスフォーメーション)に関すること
まちづくり政策部 デジタル推進課 情報推進係(庁舎4階)
電話番号:0795-43-0529
この記事に関するお問い合わせ先
加東市 まちづくり政策部 デジタル推進課 情報推進係
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎4階
電話番号:0795-43-0529
ファックス:0795-42-5055
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更新日:2025年03月14日