獣害ベルト緊急整備事業

更新日:2024年01月04日

 獣害ベルト緊急整備事業とは、「山すそ」の薮や低木を伐採し、バッファーゾーン(人と野生動物との緩衝帯となる場所)を整備する事業です。

 野生のイノシシは非常に警戒心が強く、人間から自分の姿が見えてしまうことを嫌うため、薮等身を潜めることができるところを通って、田畑に出没する傾向があると言われています。そのため、イノシシ対策として、身を潜めることができる薮等を伐採することが効果的です。バッファーゾーンの整備は、イノシシの潜み場を無くすことができるとともに、薮等の伐採により集落柵の設置をしやすくなることから、集落柵と併せて整備することで、より効果的な対策となります。

 詳しくは加東市産業振興部農地整備課までお問い合わせください。

 類似の事業として森林整備事業がありますが、地区の要望内容や要望場所に応じて、市でどちらの事業で実施するか判断します。

獣害ベルト緊急整備事業

この記事に関するお問い合わせ先

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電話番号:0795-43-0519
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