建設業で働く方、自動車運転者、医師にも時間外労働の上限規制の適用が開始されます

更新日:2023年10月16日

 労働基準法の改正により、時間外労働の上限規制が、平成31年4月(中小企業は令和2年4月)から適用が開始されていますが、建設の事業、自動車運転の業務及び医師については、これまで時間外労働の上限規制の適用が猶予されていました。

 この猶予期間は今年度までであり、令和6年4月1日からはこれら業種等にもいよいよ時間外労働の上限規制の適用が開始されます。

 建設業で働く方、自動車運転者はインフラや物流、生活交通を支える大切な存在であり、また、医師は生命と健康に関与する重要な責任を負っていますが、一方で、著しく短い工期設定や荷下ろしの際の長時間の待機など取引上の慣行、夜間医療体制の確保などの事情もあって、他の業種に比べて時間外労働が長い実態がみられます。

 そのため、今後、時間外労働の上限規制を円滑に適用し、こうした方々が健康に働き続けることができるようにするためには、取引関係者をはじめとした国民の皆様の一人ひとりにご理解とご協力をいただくことが重要です。

 国民一人ひとりが理解を深め、社会全体で協力できるポイントを動画等で分かりやすく紹介していますので、是非下記の特設サイトをご覧ください。

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