かとう自然がっこう”森の巻”を開催しました!
加東市環境基本計画では、市民・事業者・行政の協働と参画による環境に配慮した活動等を推進するため、環境学習の一環として、毎年「かとう自然がっこう“森の巻”」を開催しています。
このイベントは、放置されて荒廃した里山と、手入れされた美しい里山を見比べ、手入れの大切さを理解するとともに、山の木の材料に工作を楽しむことで、森林の持つ価値を再認識する機会としています。
今年度も12月10日に鴨川小学校裏手の御嶽山で開催しました。晴天に恵まれたこの日は、小学生17名、未就学児1名、保護者4名の合計22名が参加しました。
参加した子どもたちは、実際に森の中で間伐体験をし、里山についての話を通して、里山の保全、森の管理の重要性について学びました。
お昼は、加東エコ隊が用意した豚汁をおいしくいただきました。
午後からは、自分で伐採した間伐材や、自然の材料を使ったクラフト作りを楽しみました。クリスマスやお正月の飾りを自由な発想で作り上げ、さまざまな作品を完成させました。
「家でゲームをするより森で遊ぶほうが楽しい!」、「また参加したい!」と、森の中で自然と親しみ、子どもたちにとって自然環境を学ぶ有意義な時間となりました。
のこぎりの扱いに慣れるため、丸太切りに挑戦。
午後からはこの丸太を使ってクラフトを作ると聞いて、子どもたちは真剣です。
細い木に見えても実際に切るのは大変!
大きな松ぼっくりをクリスマスツリーに見立てて、南天やヒイラギの葉で飾り付け。
竹を使ったお正月飾りづくりに挑戦。笹や松をどのように飾り付けるか、試行錯誤していました。
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更新日:2017年12月28日