家屋の評価額が下がらないのはなぜですか?
答え
家屋の評価額の見直しは、3年ごとに行われるため、毎年評価額が下がるわけではありません。
また、見直しの時期においても評価額が下がらないケースがあります。
ケース1 据置措置が適用されているもの
在来家屋の評価額の見直しは、下記の式に則り算出します。
評価額=前基準年度における再建築費評点数×再建築費評点補正率×経年減点補正率
再建築費評点補正率とは、建築物価の変動を反映した率のことをいいます。近年は、1.00を超えることが多く、経年減点補正率による減価よりも、再建築費評点補正率による増価が上回った場合、評価額は下がらず、据え置かれます。(上がることはありません。)
ケース2 経年減点補正率が下限のもの
経年減点補正率は、家屋の構造や用途によって異なりますが、すべての家屋の下限は、0.2となっています。(木造家屋でおよそ25年)
そのため、経年減点補正率が下限に達している家屋の評価額が下がることはありません。
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更新日:2021年11月15日