市道の道路側溝に蓋を設置するには許可が必要です

更新日:2022年03月23日

 車両の乗り入れや転落防止のために、道路管理者の承認なく道路側溝に蓋を設置することは、法律で禁止されています。

 承認を受けず道路側溝にブロックや鉄板を設置すると、降雨時に道路から側溝への雨水の流れを妨げるだけでなく、蓋がずれ落ちたり、車両の重さに耐えきれず壊れたりして、事故の原因になります。事故が発生した場合、設置者(所有者、または使用者)に損害賠償責任が及ぶことがあります。

側溝に蓋を設置する際は、道路法第24条に基づく「道路工事施行承認申請書」を市へ提出し、承認を受ける必要があります。

 

道路法 

(道路管理者以外の者の行う工事)

第24条(抜粋)

道路管理者以外の者は、道路に関する工事の設計及び実施計画について道路管理者の承認を受けて道路に関する工事又は道路の維持を行うことができる。

 

【市道に道路側溝蓋設置するには許可が必要です】

(参考写真)

側溝蓋(鉄板)

 

道路工事施行承認について

道路工事施行承認を受けると、側溝蓋設置など市道に関する工事を行うことができます。工事完了後は、市道の一部となり、管理は市が行います。

申請費用は無料ですが、工事費は申請者負担となります。

 

 

蓋がけ承認基準について

 ■ 使用する側溝蓋はコンクリート蓋、グレーチング(※)ともに耐荷重25tのもの

 ■ 4m内に1m以上のグレーチング(※)を設置するもの

 ■ 3mを超えて連続するコンクリート蓋の設置は不可

 ■ 鉄板やブロック塀等に使う穴あきのコンクリートブロックの設置は不可

 ※金属製の格子状になっている側溝蓋

 

必要書類は、工事施行承認申請書(申請書ダウンロードサービス)にありますので、ご確認お願い致します。

 

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