○加東市やしろ国際学習塾規則

平成18年3月20日

規則第104号

(趣旨)

第1条 この規則は、加東市やしろ国際学習塾条例(平成18年加東市条例第147号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(使用許可の申請)

第2条 加東市やしろ国際学習塾(以下「学習塾」という。)の施設を使用しようとする者は、施設使用許可申請書(様式第1号。以下「許可申請書」という。)を市長に提出しなければならない。

2 前項に規定する許可申請書は、当該申請に係る施設を使用する日の6箇月前の属する月の初日から使用日の前日(ホールを使用するとき又はホールとその他施設を併せて使用するときは、1箇年前の属する月の初日から使用日の10日前)までの間に受け付けるものとする。ただし、市長が管理運営上支障がないと認めるときは、この限りでない。

3 市長は、前項の規定にかかわらず、市、市の機関又は条例第15条第1項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)が学習塾の施設を使用しようとする場合は、前項の受付期間より以前に申請を受理することができる。

(平18規則154・令元規則22・一部改正)

(使用許可)

第3条 市長は、前条の申請に係る施設の使用を許可したときは、施設使用許可書(様式第2号。以下「使用許可書」という。)を交付するものとする。

(使用許可の順位)

第4条 使用許可の順位は、許可申請書を受理した順序とする。ただし、市長が、特に必要があると認めたときは、この限りでない。

(使用時間)

第5条 使用時間は、本来の使用目的に要する時間のほか、その準備及び後始末に要する時間も含めたものとする。

2 使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、使用許可時間を超過又は繰上げて使用するときは、市長に届け出なければならない。

3 使用者は、使用許可時間を超過又は繰上げて使用するときは、条例別表備考第3項に規定する超過又は繰上げ分の使用料を、直ちに納付しなければならない。

(附属設備使用料)

第6条 附属設備の種類及び使用料の額は、別表に定めるとおりとする。

(使用料の還付の手続き)

第7条 使用者が、使用料の返還を受けようとする場合は、直ちにやしろ国際学習塾使用料還付申請書(様式第3号)に使用許可書を添えて市長に提出しなければならない。

(特別の設備等の承認)

第8条 使用者は、あらかじめ市長の承認を受けて特別の設備を設置し、又は、備付け以外の器具を使用することができる。ただし、市長は、学習塾の管理運営上必要があると認めるときは、使用者に対してその設備、器具の変更を命ずることができる。

2 前項の規定により、特別の設備の設置又は器具の使用の承認を受けようとする者は、その内容を記載した仕様書を許可申請書に添付しなければならない。

3 第1項の承認を受けた者は、施設の使用が終わったとき、又は条例第12条第1項の規定により使用許可の取消し等を受けたときは、直ちに当該設備を撤去し、原状に回復しなければならない。

4 第1項及び第3項に規定に係る費用は、すべて申請者の負担とする。

(使用許可の取消し)

第9条 条例第12条の取消しは、やしろ国際学習塾使用取消通知書(様式第4号)を交付して行う。

(使用者の遵守事項等)

第10条 使用者は、条例及び規則に定めるもののほか、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 収容人員は、使用部分の定員を超えないこと。

(2) 許可を受けないで物品の販売、飲酒、飲食等をしないこと。

(3) 所定の場所以外において、火気(喫煙を含む。以下同じ。)を使用しないこと。

(4) 許可を受けないで、館内に貼紙、くぎ打ち等をしないこと。

(5) 許可を受けた設備以外のものを使用しないこと。

(6) 許可を受けないで、附属設備を所定の場所以外に持ち出さないこと。

(7) 入館した者に、第12条各号の掲げる事項を遵守させること。

(8) 学習塾の管理運営上支障をきたすような行為をしないこと。

(9) その他学習塾職員の指示に従うこと。

2 前項第2号第4号又は第6号の許可を受けようとする者は、加東市やしろ国際学習塾規則第10条に係る許可申請書(様式第5号)を、使用する日の前日までに市長に提出しなければならない。

3 市長は、前項に規定する許可申請書を受理したときは、許可又は不許可を決定し、加東市やしろ国際学習塾規則第10条に係る許可(不許可)決定通知書(様式第6号)を交付するものとする。

(令元規則25・一部改正)

(入館者の制限)

第11条 市長は、学習塾に入館しようとする者、又は入館している者が次の各号に該当すると認められるときは、入館を拒否し、又は退館を命ずることができる。

(1) 他人に危害を及ぼし、若しくは迷惑となる行為をし、又はこれらに該当する物品若しくは動物の類を携行する者

(2) 管理上の必要な指示に従わない者

(入館者の遵守事項)

第12条 学習塾に入館した者は、次の事項を遵守しなければならない。

(1) 所定の場所以外で飲食し、又は火気を使用しないこと。

(2) 学習塾を不潔にしないこと。

(3) 騒音、放歌、暴力行為等他人に迷惑をかけないこと。

(4) 所定の場所以外に出入りしないこと。

(5) その他学習塾職員又は使用者の指示に従うこと。

(破損滅失の届出)

第13条 使用者は、施設又は設備等を破損し、又は滅失したときは、直ちに市長に届け出なければならない。

(使用後の点検)

第14条 使用者は、施設又は設備の使用が終わったときは、学習塾職員に届け出て、点検を受けなければならない。

(指定管理者に管理させる場合の取扱い)

第15条 指定管理者に条例第15条第1項の規定による業務を行わせる場合にあっては、本則中「市長」とあるのは「指定管理者」と、様式中「加東市長」及び「加東市会計管理者」とあるのはそれぞれ「指定管理者」と読み替えるものとする。

2 指定管理者に条例第16条第1項の規定により、学習塾の利用に係る料金を指定管理者の収入として収受させる場合にあっては、本則及び様式中「使用料」とあるのは、「利用料金」と読み替えるものとする。

(平18規則154・追加、平18規則173・平19規則1・令元規則22・一部改正)

(委任)

第16条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。

(平18規則154・旧第15条繰下)

この規則は、平成18年3月20日から施行する。

(平成18年5月19日規則第154号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成18年6月23日規則第173号)

この規則は、公布の日から施行し、平成18年5月26日から適用する。

(平成19年3月2日規則第1号)

この規則は、平成19年4月1日から施行する。

(平成28年3月15日規則第16号)

この規則は、平成28年4月1日から施行する。

(令和元年12月27日規則第25号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後の加東市滝野文化会館規則、加東市東条文化会館規則及び加東市やしろ国際学習塾規則第10条第2項及び第3項の規定(以下「第10条関係規定」という。)は、施行の日(以下「施行日」という。)以後に施設を使用するものについて適用し、同日前に施設を使用するものについては、なお従前の例による。この場合において、施行日に施設を使用するものについては、第10条関係規定中「使用する日の前日まで」とあるのは、「使用するときまで」と読み替えるものとする。

(令和元年12月24日規則第22号)

(施行期日)

1 この規則は、令和2年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後の加東市やしろ国際学習塾規則の別表の規定は、この規則の施行の日以後に使用する附属設備の使用料について適用する。

(令和3年3月31日規則第14号)

(施行期日)

1 この規則は、令和3年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際現にこの規則による改正前の各規則に基づく様式(次項において「旧様式」という。)でなされた申出、申請等は、この規則による改正後の各規則に基づく様式でなされた申出、申請等とみなす。

3 この規則の施行の際、旧様式による用紙で現に残存するものは、当分の間、所要の修正を加え、なお使用することができる。

別表(第6条関係)

(令元規則22・全改)

附属設備使用料

名称

単位

1回当たりの使用料

摘要

分類

品目

照明設備

Aセット(サスペンションライト13灯)

1式

8,140円


Bセット(サスペンションライト24灯)

1式

15,270円


センターピンスポットライト 700Wクセノン

1台

2,540円


サスペンションライト

1000Wハロゲン平凸

1台

1,010円


1000Wハロゲンフレネル

1台

1,010円


1000Wカッター

1台

1,010円


LED照明器具

1式

1,010円


音響設備

音響基本セット(ホール)

1式

8,140円


移動型ステージスピーカー

1台

1,520円


壁掛スピーカー

1台

500円


はね返りスピーカー

1台

1,010円


ワイヤレスマイク

1本

1,520円


〃 (タイピン型)

1本

1,520円


ダイナミックマイク

1本

1,520円


コンデンサーマイク

1本

2,030円


マイクスタンド(床上型)

1本

200円


〃 (ブーム型)

1本

500円


〃 (卓上型)

1本

100円


カセットデッキ

1台

710円


CD・MDプレーヤー

1台

710円


CD・コンパクトフラッシュカードレコーダー

1台

710円


楽器

グランドピアノ(スタインウェイD274)

1台

12,220円


〃 (ヤマハCF3)

1台

6,110円


映写設備

常設スクリーン

1式

1,010円


液晶プロジェクター

1式

1,010円


舞台設備

演台

1台

500円


花台

1台

300円


司会者台

1台

400円


譜面台

1本

50円


指揮台

1台

300円


指揮者用譜面台

1本

300円


増設舞台

1式

5,090円


前迫り

1式

2,030円


後迫り

1式

2,030円


椅子

1脚

50円


1台

100円


平台

1台

200円


ジョーゼット

1式

2,030円


金屏風

1双

1,520円


緋毛せん

1枚

100円


大会議室用設備

音響基本セット(大会議室)

1式

5,090円


中会議室用設備

音響基本セット(中会議室)

1式

500円



多目的室用設備

音響基本セット(多目的室)

1式

500円


グランドピアノ(ヤマハC3X)

1台

3,050円


中継

ラジオ中継

1式

5,090円


テレビ中継

1式

10,180円


その他

シャワー室

1式

1,520円


持込み電気器具用コンセント

1KW

300円


(1) 1回の使用料とは、午前(午前9時から正午まで)、午後(午後1時から午後5時まで)、夜間(午後6時から午後10時まで)を各1回とし、終日(午前9時から午後10時まで)使用する場合は、3回として計算する。

(2) ピアノ使用料には、調律料を含まない。

(3) 持込み電気器具用コンセントを使用する場合の1KWとは、持込み電気器具の定格消費電力の1KWをいい、その合計量に1KW未満の端数があるときは、これを切り上げる。

(4) この料金表に規定していないものは、別に実費を徴収する。

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(平18規則173・平19規則1・一部改正)

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(令3規則14・一部改正)

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(令元規則25・追加、令3規則14・一部改正)

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(令元規則25・追加)

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加東市やしろ国際学習塾規則

平成18年3月20日 規則第104号

(令和3年4月1日施行)

体系情報
第8編 育/第3章 社会教育
沿革情報
平成18年3月20日 規則第104号
平成18年5月19日 規則第154号
平成18年6月23日 規則第173号
平成19年3月2日 規則第1号
平成28年3月15日 規則第16号
令和元年12月24日 規則第22号
令和元年12月27日 規則第25号
令和3年3月31日 規則第14号