政策立案・政策提案

　市政における課題の解決を図るために、必要と思われる政策を議員自らが構想し、政策立案や市長等へ政策提案することは、議会の役割として大変重要です。

　加東市議会では、常に各議員が政策立案することを意識して活動できるように、その手順や手続きのあり方を示したガイドラインを策定しています。

　内容は以下からご覧いただけます。

　総務文教常任委員会では、重点的な調査事項として、自治体DX、地域公共交通、シティプロモーション（定住・移住促進等）の3項目を掲げ、事務調査・先進地視察・研修会等の調査研究活動を展開しています。

　このたび、以下の政策提案書をとりまとめ、本会議において同政策提案書を市へ提出することを議決し、議場において議長から市長へ提案書を手交して、提案書に基づく政策の実現を強く要請しました。

「自治体DXの推進に関する政策提案書」提出に関する決議

　近年の情報化技術の進展を背景に、令和3年度より国においては「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されずすべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」ことを目的としたデジタル田園都市国家構想が推進されている。

　加東市においても、令和4年11月に「加東市DX推進計画」を策定し、基幹業務システムの標準化・共通化等に取り組まれているところであるが、デジタル技術を活用した市民の利便性向上を図る観点から、

（1）市役所業務のDX化

（2）デジタル地域通貨の導入及び行政ポイント・健康ポイントの導入

　を個別政策として掲げた政策提案書を別紙のとおり取りまとめたので、この提案に基づく施策の実施について提案表明する。

以上、決議する。

　令和5年12月26日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加東市議会　

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