鳥インフルエンザウイルスに関するお知らせ

更新日:2020年12月28日

鳥インフルエンザウイルスについて

 11月25日に兵庫県で今年度初の鳥インフルエンザウイルスが確認され、その後も、国内の複数個所で発生が確認されているため、環境省が設定する鳥インフルエンザの対応レベルが『対応レベル3』に引き上げられています。(令和2年12月27日現在)

 加東市において、鳥インフルエンザは未発生ですが、市内において検査優先種の野鳥(カモ、ハクチョウなどの水鳥や、タカ、ワシなどの猛禽類)や同一の場所で複数羽の野鳥が死んでいる場合は、直接手で触ることは避け、産業振興部農政課までご連絡ください。

 また、検査優先種の野鳥の種類や画像は、以下の「検査優先種一覧」をご覧ください。

 

 

死亡野鳥の調査について

 加東市では、鳥インフルエンザの感染拡大防止のために、環境省が設定する対応レベルに基づき、死亡野鳥調査を行っています。

 【調査の実施基準】

現在の対応レベルは「対応レベル3」です。

※死亡野鳥等の羽数は、同一場所(見渡せる範囲程度)での概ね3日間の合計羽数です。

【調査の対象とならない場合】

以下に該当するものは、ウイルスの検出が困難であるため、死亡した野鳥の回収は行いません。(検査優先種については以下のPDFファイルをご覧ください。)

・死後数日が経過しており腐乱している個体

・死因が明らかに外傷によるものである個体(ガラスへの衝突、外敵から襲われた等)

・検査優先種以外の個体(カラス、ハト、スズメ、ヒヨドリ等)※大量死は除く

※検査のために回収しない個体は、各自で処分してください。処分の際は、素手で直接触らずにビニール袋に入れてきちんと封をして、各地区のごみカレンダーに従い、一般廃棄物(燃えるごみ)として処分してください。

※年末年始は回収日が通常と異なるためご注意ください。

鳥インフルエンザウイルスの人への感染について

 鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、羽や粉末状になった排泄物を吸い込んだり、その鶏の排泄物や内臓に触れた手を介して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。日本ではこのような密接な接触は考えられないことから、人が鳥インフルエンザに感染する可能性は極めて低いと考えられます。

万が一、鳥の排泄物に触れた場合は、必ず手洗いうがいをしてください。
 

 

鳥インフルエンザに関するリンク先

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 産業振興部 農政課
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎3階
電話番号:0795-43-0518
ファックス:0795-43-0552
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