調理等でつかった油を処分するときには(適正な処分のお願い)

更新日:2025年05月22日

下水道に油を流すと…

  • 下水道管の中で冷えて固まり、悪臭を発生させる原因になるだけでなく、下水道管を閉塞させてしまいます。
  • 下水処理場(浄化センター)や中継ポンプ場に油分が多く多く流れ込むと、処理ができなくなるだけでなく、設備の故障にもつながります。

 

下水道に油を流すと、逆流や悪臭などトラブルの原因になってしまいます。油を使用した後は正しい処理を行ってください。

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↑油が流入し、閉塞したマンホール

↑きれいなマンホール

家庭での油の処理

油の処理は以下の点に気を付けて行ってください。

(1)使い切る:残った油は熱いうちにこし器にうつし、炒め物などの油として利用で   きます。

(2)ふき取る:鍋や皿についた油汚れは、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってから洗いましょう。

(3)吸い取る:揚げ物の油は、新聞紙などで吸い取るか、凝固剤を使って固めるなどして、燃えるゴミとして出しましょう。

油を大量に使用する事業所・飲食店の皆様

グリース阻集器(グリーストラップ)の適切な設置・維持管理をお願いします。

バスケットやトラップ内部の清掃を怠ると、阻集器で除去しきれない油が下水道に流入する原因になります。

グリース阻集器等の届出について

グリース阻集器等(グリース阻集器やオイル阻集器)を設置する必要がある場合は、設計計算をし、適切な容量の油阻集器を選定して設置してください。

設置をお考えの場合、下記添付の給排水指定工事店にご依頼ください。

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 上下水道部 管理課
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎3階
電話番号:0795-43-0533
ファックス:0795-43-0548
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