福田幼稚園ありがとうの会

更新日 : 2019/03/22 13:58

 2019年3月17日(日曜日)、天候が心配されましたが始まる頃には雨もあがり、ありがとうの会が開催されました。

 歴代園長先生、職員の先生方をはじめ、地域でお世話になった皆様、卒園児やその保護者、総勢約150人の方が、この日園を訪れてくださいました。園庭や室内でにぎやかな声を聞くことができ、25年の歴史を閉じようとしている園舎が活気付きました。

 最後の卒園児3人の開会の挨拶で会は始まりました。

 歴代の園長先生や先生方、お客様方にご挨拶をいただき、福田幼稚園の歴史をしみじみと実感するとともに、みんなに愛された幼稚園だなと思いました。
 たくさんの方のお顔を見られたことと、ここで繋がった縁に感謝しながら時間を過ごしました。
 25年のあゆみと題しスライドで歴史を振り返りました。そして、会場全員で「さよならぼくたちのようちえん」を歌いました。
 その後卒園児3人が歌う「ありがとう こころをこめて」を聞いていただきました。3人の歌声は会場に響き渡りました。
 フィナーレは会場全員で福田幼稚園の園歌を斉唱しました。
 最後は、今日ここに集まってくださった方々との記念撮影です。
 カメラマンが開かずの間の2階へとあがると、卒園児や保護者から歓声が沸き起こりました。そして、恒例の掛け声「レモンティー」で、みなさんの笑顔が輝く一枚となりました。


 その後懐かしい保育室では、在園児の保護者のご厚意でココアや紅茶が振舞われました。

 園のあちこちで、話の輪が広がり最後まで心あたたまる福田幼稚園らしい和やかな会となりました。


最後になりましたが、このような会を開催できましたことを職員一同、心より感謝申し上げます。
当日まで、大勢の方のご協力をいただき、大変心強く思いました。
人と人が繋がりあい、支えあって一緒に作り上げていく保育は
園児だけではなく、保護者にも通ずるものがあります。
そんな、福田の心をいつまでも忘れないで欲しいなと思います。

第一回目の卒園児は現在29歳になりました。
玄関のサクラの木のメッセージボードにはこんな言葉がありました。

        「日本一の幼稚園」

そんな風に言ってもらえる福田幼稚園で、先輩方が築いてきた歴史を汚すことなく、現在まで職員として守って来られたことを安堵するとともに、ここで過ごした年月を宝物のように感じることができました。本当にありがとうございました。
 またいつかどこかで出会えることを楽しみにしています。