秋津百石踊
秋津百石踊
読み方(ふりがな)
あきつひゃっこくおどり
指定内容
無形民俗文化財
所有者等
西戸百石踊保存会
所在地
加東市秋津
指定年月日
1972年(昭和47年)3月24日
公開・非公開について
普段は公開していません。
(毎年4月29日に秋津住吉神社にて奉納されています。)
その他
秋津住吉神社に旱魃(かんばつ)の際に奉納される雨乞い神事で、かつては氏子圏の各地域でも奉納されていましたが、現在では西戸地区でのみ継承されており、毎年4月29日に秋津住吉神社にて奉納されています。
踊りは、「入り端踊」「忍踊」「大雨踊」「をぐら踊」「都踊」「小歌踊」の6つの曲目で構成されており、軍配団扇を持ち口上をあげる真棒打、単衣と花笠を着けた鞨鼓打などが中央の太鼓打を取り囲みながら演舞するという形態をとっています。
特徴としては、輪になって踊るというかたちや、ゆっくりとした調子の地歌などがあげられ、室町時代末期頃に成立したとされる風流系の踊りを継承し今に伝える貴重な民俗芸能といえるでしょう。
地図情報
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更新日:2017年12月28日