子どもの予防接種

更新日:2023年04月01日

予防接種のスケジュールを立てるのにご利用ください。

定期の予防接種

 「定期の予防接種」とは、予防接種法に規定された疾病に対する予防接種で接種目的によりA類とB類に分類されています。
 A類疾病は疾病の発生及び集団でのまん延予防を目的として接種の努力義務が課せられている予防接種です。
 予防接種の書類(予診票の綴りや予防接種の説明書など)は市民課でお渡ししています。出生届提出の際にお受け取りください。転入された方は、未接種分の予診票を健康課でお渡ししますので、母子健康手帳を持参のうえお越しください。

転出された場合は、加東市で予防接種を受けることはできません。転出先の市区町村へお問い合わせください。

接種方法

定期予防接種はすべて、子どもの予防接種協力医療機関での個別接種です。 直接、医療機関へ予約し、接種当日には、母子健康手帳、年齢・市内在住が確認できるもの(医療証等)、予診票を持参してください。
原則、市内の協力医療機関で接種を受けてください。協力医療機関以外での接種を希望される場合は、手続きが必要です。詳しくは、同ページの「市外の医療機関で定期予防接種を希望する場合」をご確認ください。

子どもの予防接種協力医療機関

子どもの予防接種協力医療機関
医療機関名 所在地 電話番号(0795)
青山医院 加東市吉井696-1 46-0321
井上医院(注意1) 加東市沢部174-1 42-1190
嬉野診療所(注意2) 加東市山国2014-239 42-8477
加東市民病院 加東市家原85 42-5511
こどもとおとなのM&Hクリニック 加東市上滝野2418-1 48-1192
坂本医院 加東市上中3-29 42-6660
さくら内科クリニック 加東市下久米580-1 44-1588
神医院 加東市森878-1 47-0144
曽野医院 加東市東古瀬20-1 42-6299
田渕医院 加東市新町180 48-0160
東条診療所 加東市新定559-1 46-0048
ふるもとクリニック 加東市社105-6 40-0202
ますむら医院 加東市上滝野613-1 48-0704
まつむら泌尿器科 加東市上中3-48 42-7830
森下クリニック 加東市社512-1 42-0024
やすらぎの森診療所 加東市新定707-1 40-8100

(注意1)井上医院については、2歳以上に限り実施します。麻しん風しん混合は2期のみ実施します。
(注意2)嬉野診療所については、3歳以上に限り実施します。

上記の医療機関以外に小野市内協力医療機関でも接種が可能です。

定期予防接種

ヒブ
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
初回免疫 3回 生後2~7か月に至るまでに接種を開始 27~56日 生後2~60か月に至るまで
追加免疫 1回 - 初回免疫(3回目)終了後、7~13か月まで 生後2~60か月に至るまで

接種開始時期によって接種回数が異なります。

小児用肺炎球菌
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
初回免疫 3回 生後2~7か月に 至るまでに接種を開始 27日以上 生後2~60か月に至るまで
追加免疫 1回 生後12~15か月に至るまで 生後12か月以降かつ初回免疫(3回目)終了後、60日以上 生後2~60か月に至るまで

接種開始時期によって接種回数が異なります。

 

B型肝炎
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
B型肝炎 3回 生後2~9か月に至るまで 1回目から27日以上の間隔をおいて2回目。1回目から139日以上の間隔をおいて3回目。

生後1歳に至るまで


ロタウイルス
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
ロタリックス 2回 1回目を14週6日までに接種 27日以上 生後6週~24週に至る日まで(24週に至る日を含む)
ロタテック 3回 1回目を14週6日までに接種 27日以上 生後6週~32週に至る日まで(32週に至る日を含む)

(注意)ロタウイルスは、どちらか片方の予防接種を選択
 

四種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
1期初回 3回 生後2~12か月に達するまで 20~56日 生後2~90か月に至るまで
1期追加 1回 - 1期初回(3回目)終了後、12~18か月まで 生後2~90か月に至るまで

 

不活化ポリオ(急性灰白髄炎)
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
1期初回 3回 生後2~12か月に達するまで 20~56日 生後2~90か月に至るまで
1期追加 1回 - 1期初回(3回目)終了後、12~18か月まで 生後2~90か月に至るまで

三種混合の接種を計4回接種済みの方で、生ポリオワクチンを2回接種していない方が対象です。
 

結核(BCG)
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
結核(BCG) 1回 生後5~8か月に達するまで - 生後1歳に至るまで

麻しん・風しん混合
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
1期 1回 1歳になったら早めに - 生後12~24か月に至るまで
2期 1回 小学校就学前の1年間 - 平成29年4月2日~平成30年4月1日生

 

水痘(水ぼうそう)
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
1回目 1回 生後12~15か月に達するまでの期間に接種 - 生後12~36か月に至るまで
2回目 1回 - 1回目終了後、6~12か月まで 生後12~36か月に至るまで

日本脳炎
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
1期初回 2回 3歳 6~28日 生後6~90か月に至るまで
1期追加 1回 4歳 1期初回(2回目)から概ね1年後 生後6~90か月に至るまで
2期 1回 9歳 - 9歳以上13歳未満
特例 4回のうち未接種分

平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は、20歳になるまでの期間に、1期及び2期の計4回のうち、未接種分を接種できます。

 

二種混合(ジフテリア、破傷風)
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者
二種混合
(ジフテリア、破傷風)
1回 11歳 - 11歳以上13歳未満

子宮頸がん(HPV)
予防接種名 回数 標準的な接種時期 標準的な接種間隔 対象者

サーバリックス(2価)・ガーダシル(4価)

3回 平成22年4月2日~平成23年4月1日生の女子

1回目から1または2か月後に2回目。1回目から6か月後に3回目。

平成19年4月2日~平成24年4月1日生の女子
シルガード(9価) 2回もしくは3回 平成22年4月2日~平成23年4月1日生の女子

(2回接種)
1回目から6か月後に2回目。

(3回接種)
1回目2か月後に2回目。1回目から6か月後に3回目。

(2回接種)
12歳となる日の属する年度の初日~15歳となる日の前日までにシルガード(9価)の1回目接種を受けた女子

(3回接種)
15歳となる日~16歳となる日の属する年度の末日の女子かつシルガード(9価)の1回目接種を15歳となる日以降に受けるもの

子宮頸がん(HPV)
キャッチアップ接種

3回のうち未接種分 - - 平成9年4月2日~平成19年4月1日生の女性で、子宮頸がん(HPV)予防接種が3回完了していない方

 

子宮頸がん(HPV)HPV予防接種について、詳しく知りたい方は、下のリンクをご覧ください。

有効性とリスクを理解したうえで接種を受けてください。

  • 「未満」・「至るまで」・「達するまで」は、「誕生日の前日(1日前)まで」になります。
  • ワクチンの種類によって接種間隔が異なりますので注意してください。

市外の医療機関で定期予防接種を希望する場合

広域的予防接種(兵庫県内の協力医療機関で接種)

かかりつけ医が市外の医療機関である等の理由により、市内の予防接種協力医療機関以外で定期予防接種を希望する場合、予防接種を受ける前に手続きが必要です。

手続き前に予防接種を受けた場合、定期予防接種として取り扱いできないため、接種費用が自己負担となり、健康被害があった時の補償内容も変わります。

手続きの流れ

  1. 市外で接種を希望する方は、「広域的予防接種申込書」に必要事項をご記入のうえ、母子健康手帳を持参し、市健康課に提出してください。
  2. 申請内容を確認後、市健康課が予防接種に関する連絡書及び請求書を発行し、申込者にお渡しします。
  3. 予防接種に関する連絡書、請求書、予診票、母子健康手帳を持って、医療機関を受診し、予防接種を受けてください。

注意事項

予防接種に関する連絡書及び請求書は、同封する返信用封筒とあわせて、受診時に医療機関に提出してください。

接種を希望する医療機関によっては、自己負担額が発生することがあります。

申し込み後、予防接種に関する連絡書等をお渡しするまで数日かかりますので、接種日が決まっている場合は早めにお申し込みください。

予防接種を受けられた後に、申し込むことはできません。

協力医療機関の確認、または、協力医療機関以外での接種を希望される場合は、健康課にお問い合わせください。

申込様式

圏域外予防接種(県外の協力医療機関で接種)

里帰り等の理由により、市内及び小野市の予防接種協力医療機関、県内の広域的予防接種協力医療機関以外で、定期予防接種を希望する場合、予防接種を受ける前に手続きが必要です。
手続き前に予防接種を受けた場合、定期予防接種として取り扱いできないため、接種費用が自己負担となり、健康被害があった時の補償内容も変わります。

手続きの流れ

  1. 県外で接種を希望する方は、「圏域外定期予防接種申込書」に必要事項をご記入のうえ、母子健康手帳を持参し、市健康課に提出してください。
  2. 依頼内容を確認後、市健康課が定期予防接種実施依頼書及び請求書を発行し、保護者にお渡しします。
  3. 定期予防接種実施依頼書、予診票(加東市発行)、母子健康手帳を持って、医療機関を受診し、予防接種を受けてください。接種当日、保護者が医療機関に接種費用を支払ってください。(注:保険適用外のため、1種類1回あたり10,000円前後します。助成上限額があります。)
  4. 接種後、請求書に必要事項をご記入のうえ、領収書及び明細書、予診票(1枚目)を添えて市健康課に提出してください。
  5. 市から請求書記載の口座に、助成額をお支払いします。

申込様式

助成上限額

注意事項

  • 申し込み後、定期予防接種実施依頼書をお渡しするまで数日かかりますので、接種日が決まっている場合はお早めに申し込みください。
  • 予防接種を受けられた後に、申し込むことはできません。
  • 定期予防接種実施依頼書の有効期間は年度末までとなっています。
  • 各ワクチンの助成上限額は、一般社団法人 小野市・加東市医師会との契約単価となっています。
  • 医療機関ごとに接種費用が異なりますので、自己負担額が発生することがあります。

任意予防接種の費用助成のお知らせ

病気のまん延を予防するため、市独自で予防接種料金の全額または一部を助成しています。 接種をご希望される方は、接種できる時期を確認し、体調が良い時に受けましょう。

おたふくかぜ

回数

1回

対象者

1歳から小学校就学までの間にある児

過去に加東市の助成を受けられた方、おたふくかぜにかかった方は対象外です。

自己負担額

無料

接種方法

協力医療機関へ直接予約し、接種当日には、母子健康手帳、年齢・市内在住が確認できるもの(医療証等)を持参してください。

やむを得ず協力医療機関以外で接種を受けられた場合は、払い戻し(償還払い)の手続きができます。くわしくは健康課までお問い合わせください。

 

異なった種類の生ワクチンを接種する場合の間隔
ワクチンの種類 ワクチン名 他の生ワクチンを接種する時の間隔
注射生ワクチン BCG、麻しん風しん混合、水痘、おたふくかぜなど

注射生ワクチンのみ、
27日(4週間)以上おく

経口生ワクチン ロタウイルス 規定なし

 

この記事に関するお問い合わせ先

加東市 健康福祉部 健康課(保健センター)
〒673-1493
兵庫県加東市社50番地 庁舎2階
電話番号:0795-43-0435
ファックス:0795-42-3978
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